( 2020.7.7. 更新 )
● iPhone の 手順 ● |
( バージョンによって 微妙な違いはあるが、大まかには 以下の手順 ) |
( 途中で わからなくなったら その Wi-Fi 設定を削除し、Wi-Fi 接続し直して 頭からやり直す ) |
1 | [ 設定 ] |
2 | [ Wi−Fi ] |
3 | 今 接続している、電波の名前を タップ |
4 | [ 静的 ] |
↑ いちばん上から 数えたら、5段目ぐらいの 右端 |
5 | ↓ [ IPアドレス ]に、以下を入力 |
NTT 系の光電話 = 192.168.1.71 |
SoftBank : Air = 192.168.3.71 |
KDDI : au光電話 = 192.168.0.71 |
↑ ただし 現場によっては、IPアドレスの グループが 変更されていることもある |
↑ 赤数字 の 部分 ( = 第 3 オクテット ) を、( その現場の ) 値 「 デフォルト ゲートウェイ 」 と 同じ に する |
→ 値 「 デフォルト ゲートウェイ 」 を 確認する 手順 |
ちなみに スマホの 2 台目、3 台目、4 台目も 設定する場合は、「 〜 . 72 」、「 〜 . 73 」、「 〜 . 74 」 … のように、最後の数字 ( = 第 4 オクテット ) を ★ 必ず ★ 別 にする |
↑ うっかりと 敷地内の 別スマホで 「 同じ IPアドレス 」 を 設定すると、お互いが 「 超 強力 」 な 妨害になり、その 2 台とも Wi-Fi によるネットが 「 激 不調 」 になる |
↑ ( うっかり やってしまった 可能性があるなら )、その Wi-Fi 設定を削除してから 接続し直し、他のスマホと かぶらないであろう 別のIPアドレス = 「 〜 . 75 」、「 〜 . 76 」、「 〜 . 77 」 … を 割り当て直して、安定する IPアドレスを探す |
6 | ↓ [ サブネットマスク ] に、以下を入力 |
255.255.255.0 |
7 | ↓ [ ルーター ] に ( その現場の 「 デフォルト ゲートウェイ 」 と 同じ値である )、以下を入力 |
NTT系の光電話 = 192.168.1.1 |
SoftBank : Air = 192.168.3.1 |
KDDI : au光電話 = 192.168.0.1 |
↑ ただし 現場によっては、値が 変更されていることも |
→ 値 「 デフォルト ゲートウェイ 」 を 確認する 手順 |
8 | ↓ [ DNS ] に、以下を入力 |
8.8.8.8 |
↑ Google Public DNS |
9 | 左上の角 [ Wi−Fi ] で、前の画面に戻る |
● android の 手順 ● |
( バージョンによって 微妙な違いはあるが、大まかには 以下の手順 ) |
( 途中で わからなくなったら その Wi-Fi 設定を削除し、Wi-Fi 接続し直して 頭からやり直す ) |
1 | [ 設定 ] |
2 | [ Wi−Fi ] |
3 | 今 接続している、電波の名前を 長押し |
4 | [ ネットワーク設定を変更 ] |
5 | [ 詳細設定項目 ] |
6 | 下のほうに スクロールして、[ DHCP ] |
7 | [ 静的 ] |
8 | ↓ [ IPアドレス ] に、以下を入力 |
NTT系の光電話 = 192.168.1.71 |
SoftBank : Air = 192.168.3.71 |
KDDI : au光電話 = 192.168.0.71 |
↑ ただし 現場によっては、IPアドレスの グループが 変更されていることもある |
↑ 赤数字 の 部分 ( = 第 3 オクテット ) を、( その現場の ) 値 「 デフォルト ゲートウェイ 」 と 同じ に する |
→ 値 「 デフォルト ゲートウェイ 」 を 確認する 手順 |
ちなみに スマホの 2 台目、3 台目、4 台目も 設定する場合は、「 〜 . 72 」、「 〜 . 73 」、「 〜 . 74 」 … のように、最後の数字 ( = 第 4 オクテット ) を ★ 必ず ★ 別 にする |
↑ うっかりと 敷地内の 別スマホで 「 同じ IPアドレス 」 を 設定すると、お互いが 「 超 強力 」 な 妨害になり、その 2 台とも Wi-Fi によるネットが 「 激 不調 」 になる |
↑ ( うっかり やってしまった 可能性があるなら )、その Wi-Fi 設定を削除してから 接続し直し、他のスマホと かぶらないであろう 別のIPアドレス = 「 〜 . 75 」、「 〜 . 76 」、「 〜 . 77 」 … を 割り当て直して、安定する IPアドレスを探す |
9 | ↓ [ ゲートウェイ ] に ( その現場の 「 デフォルト ゲートウェイ 」 と 同じ値である )、以下を入力 |
NTT系の光電話 = 192.168.1.1 |
SoftBank : Air = 192.168.3.1 |
KDDI : au光電話 = 192.168.0.1 |
↑ ただし 現場によっては、値が 変更されていることも |
→ 値 「 デフォルト ゲートウェイ 」 を 確認する 手順 |
10 | ↓ [ ネットワーク プレフィックス 長 ] に、以下を入力 |
24 |
11 | ↓ [ DNS1 ] に、以下を入力 |
8.8.8.8 |
↑ Google Public DNS。 最初から、この値が 入っているかも。 |
12 | ( [ DNS2 ] は 無視 ) |
↑ どうしても 埋めたいなら 「 8.8.4.4 」 |
13 | 右下 [ 保存 ] |
● 備考 [1] ● |
1 | 上記の手順では、項目 [ IPアドレス ] を 「 192 . 168 . ○ . 71 」 として 説明したが、「 絶対に 正しい 数字 」 ではない |
↑ ほとんどの現場で 空いている可能性が 高いので、この数字を 例 に 出しただけ |
厳密には 「 254 個ある どのアドレスが 空いているのか 」、最初に 調べてから スマホの設定を行うべきだが、それでは 敷居が高い |
↑ 逆に言えば 254 分の 1 の 確率なので、たとえ 「 〜 . 71 」 に 偶然、先客がいて うまくいかなくても、「 〜 . 72 」、「 〜 . 73 」、「 〜 . 74 」、「 〜 . 75 」、 … と 変更して、安定するIPを 探せばいい |
ちなみに 「 〜 . 100 」 から 「 〜 . 254 」 の IPアドレスは、他の ネットワーク機器に 割り当てられていることが 多いので、 「 〜 . 100 」 未満に 設定したほうが 無難 |
↑ 「 〜 . 71 」 から 「 〜 . 99 」 の ( 28 台分の ) 範囲に 収めたほうが 無難 |
2 | 上記の 手順では、項目 [ DNS ] を 「 Google Public DNS 」 で 説明した |
逆に 項目 [ DNS ] を、ルータ の IPアドレス ( = デフォルト ゲートウェイ ) に 設定する 方法も ある |
↑ ただし、ルータ の IPアドレス に 設定すると、「 ルータ 機器 」 や 「 プロバイダ 」 の どちらかに 障害が 起きた場合、ネット不可に なる |
↑ 「 Google Public DNS 」 も 「 絶対に 障害が 起きない 」 わけではないが、「 ルータ 機器 」 や 「 プロバイダ 」 で、たまに 障害が 起こる 率に比べれば 低い ( = 安定している ) |
● 備考 [2] ● |
1 | 光回線のおおもとに ルータ機能がある場合、Wi-Fi 機器 は 「 アクセス ポイント・モード 」 ( = ブリッジ・モード ) に するのが、もっとも安定する |
↑ 光電話の 利用があれば、ほぼ ルータ機能もある( = ケーブル テレビ 系 の 光電話を のぞいては ) |
2 | しかし ユーザが 見よう見まねで 設置した場合、「 無線 ルータ モード 」 にしている ケースが多い |
↑ 光電話 ルータと 無線 ルータとの 「 二重 ルータ 」 状態なので、( 最初から ) Wi-Fi 接続しても ネット不可のことがある ( = Wi-Fi の アンテナは 充分に立っているのに、ネットは不可 ) |
↑ あるいは、最初は ネットが つながったのに、途中で ふっと 切れることもある |
くわえて まあまあ動作したと しても、停電 ( = 瞬断ふくむ ) の あとに なかなか Wi-Fi のネットが 復旧しないこともある |
↑ 「 アクセス ポイント 」 にしてあれば ( 電源が 復旧すれば ) Wi-Fi も 自動復旧するが、「 二重 ルータ 」 の 場合は ( 後から あらためて ) Wi-Fi 親機だけ を 電源オフオンをしないと 復旧しないケースが多い |