Wi-Fi 中継 設定 ( 初心者 用 ) >

( 2020.10.27. 更新 )





● 基本 ●
 ボタン操作による 接続は、成功率 が 低い
   ↑ Wi-Fi の 親機 と 中継機 が 同じ メーカー なら、また 話も違うが
 手動で 設定したほうが、確実
   ↑ 手動設定 は PC でしか できない 機種 と、PC + スマホ の 両方で できる 機種 とがある
 「 金額が ( 普通の 3 〜 4 倍する ) 高い Wi-Fi 親機を 設置すれば、( 電波が 強くて ) 家の中 全体を カバーできるのでは 」 と、発想する人は 多い
   ↑ しかし 「 電波の 強さ 」 に 関しては、払った 金額分の 見返りはない ( = 金額の 高さは、主に 「 同時 接続数 の 多さ 」 の 分 )
 Wi-Fi 中継 を 「 正しく 」 設置するほうが、「 金額が 安い + 電波が 強い
● 機種 の 選択 ( 3 機種 ) ●
Buffalo : WEX-1166DHP 2 + WEX-1166DHP ( 中継 専用機 )
 「 WEX-1166DHP S 」 ( = 安いが、使い物に ならない ほど 弱い ) とは 違う機種なので、注意
 定価 = 1166DHP 2 : ¥ 8,300 円 + 税
 定価 = 1166DHP  : ¥ 8,900 円 + 税
 金額は 高い が、中継能力も 高い
 PC + スマホ の 両方で、設定できる
 → 設定 の 手順 を 見る
Buffalo : WSR-1166DHP 3 ( 無線 ルータ )
 定価 = ¥ 7,200 円 + 税
 金額は 普通 で、中継能力は 中の下
 PC でしか、手動設定できない
 → 設定 の 手順 を 見る
Buffalo : WEX-G300 ( 中継 専用機 )
 定価 = ¥ 3,800 円 + 税
 金額は 安いが、中継能力も 低い
 PC + スマホ の 両方で、設定できる
 → 設定 の 手順 を 見る
● 余裕 が あれば ●
 実は 現代 は、Wi-Fi を 妨害 する 電波 が 非常に 多く、「 Wi-Fi を 安定させるのが 難しい 現場 」 が 少なくない
   ↑ 「 難しい 」 とは 安定 させるのが 「 不可能 」 という 意味ではなく、かなりの 「 手間 が かかる 」 という 意味
 Wi-Fi 中継 なら、なおさら
 → Wi-Fi の 障害 ( 初心者 用 )
 プロ ならば ★ 極力 ★ 5 GHz ( = 妨害電波が 少なく 安定する ) で 中継すべき
   ↑ ただし 5 GHz は 「 壁や 障害物に 弱い 」 ので、( 最初の 設置に ) より 神経を 使ったり、( 現場に よっては ) 必要な 手間や部材 が ものすごく 増えたりする
 よって 初心者ならば、2.4 GHz ( = 壁を 貫通する力 が 強い ) で 中継するほうが、楽
   ↑ ただし 2.4 GHz は 「 妨害電波 が 非常に 多い 」 ので、( 設置後に ) 誤作動 したり、中継が 切れたり しやすい
 「 Wi-Fi 親機 → 中継機 」 の 周波数 と、「 中継機 → 端末 」 の 周波数 とが 同じだと、少し 速度が 遅くなる
 → 周波数 に よる、速度 の 差
 中継機 は 「 受信 性能 が、高い + 発信 性能 は、低い
   ↑ つまり、中継先 の 接続 端末 が 多かったりすると、不安定 になる
 → 中継先 の 端末 が、多い 場合
 中継機 に さらに 中継機 を つなげる 運用 は、避ける
   ↑ 端末 が IP アドレス を 自動 取得 できなかったり、まともには 動作 しない
   ↓ どうしても 必要 な 状況 ならば、以下 だと 「 マシ 」
 ルータ → AP 1 → 中継機 1 ( = 発信 無効 ) → ( 有線 ) → AP 2 → 中継機 2