Wi-Fi の 障害 >「 Wi-Fi 6 E 」 について >

( 2022.10.1. 更新 )





 2022.9. に 総務省が 6 GHz の Wi-Fi 利用を 許可したので、6 GHz に 対応した機器を 「 Wi-Fi 6 E 」 と 分類する
   ↑ ちなみに 「 Wi-Fi 6 E 」 の 「 6 」 は 「 6 GHz 」 ではなく、「 第 6 世代 」 ( = 規格 「 IEEE 802.11 ax 」 )
 「 第 6 世代 = Wi-Fi 6 」 に おいても 中心は 「 5 GHz + 2.4 GHz 」 であり、珍しく 「 6 GHz 」 にも 対応した機器が 「 Wi-Fi 6 E 」
 Wi-Fi 機器の 側が 「 Wi-Fi 6 E 」 でも、端末側が 6 GHz に 対応していなければ ( 当然 ) 従来の 「 5 GHz + 2.4 GHz 」 で 通信する
 また 「 周波数が 高くなるほどに、直進性も 高くなる 」 の 法則に したがい、「 6 GHz は 5 GHz よりも さらに、壁や 障害物に 弱い 」 のは 当たり前
   ↑ つまり 5 GHz の 140 ch よりも、さらに 壁に弱い
 よって 現時点では、「 5 GHz ですら 空きがない、Wi-Fi の 超 混線地帯 」 以外では 意味が薄い
   ↑ 2.4 GHz なら 空きチャネルのない 混線地帯は 「 あるある 」 だが、5 GHz では まだ そこまでの 混線地帯は 見たことがない
 「 5 GHz は 2.4 GHz よりも、壁や障害物に 弱い 」 が ( 逆に ) 幸いして、近所の Wi-Fi が 室内に 届きにくいからだろう




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