| ●基本● |
| 1 | HDD→SSDにおいては、パーティションのサイズ縮小をともなうケースが、多い |
| ただし、原本がデュアル・ブートの場合、サイズ変更と同時のクローンは、失敗率が高い |
| 両方が起動不可になったり、片方だけ起動不可になったり |
| (デュアルでない場合も、サイズ変更クローンの失敗率は、低くないが、それよりも、さらに確立が上がる) |
| 2 | 成功する場合もあるが、やってみないとわからない |
| 納期が短い場合は、最初から、(サイズ変更クローンよりは時間のかかる)、安全な手順を経たほうがよい |
| 3 | SSDは、XP不可の機種もあるので、注意 |
| (デュアルの場合、XP側が、起動不可になる) |
| その他>あ行>低頻度>intel>SSD> |
| ●手順● |
| 以下は、[HD革命5.06]+(付属の)[Partition EX2]による、操作 |
| 1 | 「原本HDD→保守作業用のストレージ」、サイズ変更なしで、クローン |
| 推奨=SSD:1T |
| 2 | 保守用ストレージで、両方のOSが起動することを、確認する |
| 3 | 保守用ストレージで、後ろのパーティションを、縮める |
| 目分量で、充分に |
| 4 | 両方のOSが起動することを、確認する |
| 5 | 「保守用ストレージ→新品SSD」、サイズ変更なしで、クローン |
| 6 | 新品ストレージで、両方のOSが起動することを、確認する |
| 7 | 新品ストレージで、パーティションのサイズを、実働用に変更する |
| ●原本筺体が、起動不可の場合● |
| 1 | XPのHDD移行では、原本筺体で、(全)ストレージ・ドライバを有効にするのが、大原則 |
| PC>バックアップ、データ移行>2000/XP/Ser2003>HDDクローン>XP>手順> |
| 2 | 逆に、原本筺体が起動不可の場合、(今のところ)、修復インストール以外に、成功例がない |
| (たまたま、ストレージ・ドライバが合った、偶然をのぞけば) |
| 3 | XP+7のデュアル・ブートでも、XPのOS・CDで起動して、修復インストールを行えば、XPは起動可能になる |
| ただし、その場合、7が起動不可になるので、7のブート復旧操作が、必要 |
| 4 | 7のOS・CDで起動し、コマンド・プロンプトから、以下 |
| (光学のドライブ文字):\boot\bootsect.exe(スペース)/NT60(スペース)ALL |
| ●KK造園様(KG市)● |
| ●環境 |
| 1 | XP+7の、デュアル・ブート |
| 2 | HDD:500G→SSD:480G |
| 筺体+ストレージとも不調なので、両方交換 |
| 3 | アプリ[HD革命5.06]+[Partition EX2] |
| ●過程 |
| 1 | 最初から、縮小クローン |
| 旧筺体でも、boot failure |
| 2 | 次に、1T:SSD(保守用)に、サイズ変更なしクローン |
| 旧筺体で、起動成功 |
| 3 | 7側でやりかけの、CHKDSKを完了してからと思ったが、途中で、電源切れする |
| (だから、筺体交換を始めたのだが) |
| (HDD異常が原因かもと思っていが、SSDでも起こるなら、筺体異常で確定か) |
| CHKDSKをあきらめて、新筺体に移行 |
| 新筺体で、起動成功 |
| 3 | XP・Proの認証が求められたので、将来性を考え、ボリューム・ライセンスで修復インスト |
| (どちらにしろ、OSシリアルは変わってしまうのだから、原本筺体が起動不能時(=Mergeide.reg不可時)の、練習にもなる) |
| 修復インストは成功したが、起動時の選択画面が出なくなった |
| クローンからやり直すか、OS選択画面の、復旧方法を探るか |
| 納期がなかったら、クローンからやり直しだが、今回は納期があるので、復旧方法を探る |
| 4 | 7の後にXPを入れるデュアルでも、同じことが起こるらしい |
| 優先起動が、「7のbootmgr=ブートローダ」から、「XPのntldr=boot.ini」に、変更されてしまうから |
| XPのntldrは、7のbootmgrが見えないので、無視される |
| 5 | アプリ[EasyBCD]を使うと、楽らしい |
| それは最後の手段として、先にコマンドを探してみる |
| 6 | 7のOS・CDで起動して、コマンド・プロンプトで、以下を実行 |
| (光学のドライブ文字):\boot\bootsect.exe(スペース)NT60(スペース)ALL |
| 再起動したら、OS選択画面が出た |
| 7 | 7を選択したら、(電源落ちで強制終了された)CHKDSKが始まり、5/5まで、正常終了した |
| やはり、旧筺体の異常が、電源落ちの原因だったか |
| XP+7とも、純正ドライバを当てて、保守用SSDは、完全体になった |
| 8 | HD革命5.06で、SSD:1T→SSD:480Gの、縮小クローンを開始 |
| 新品筺体+原本:SSD+クローン先:SSD=これでダメなら、デュアル・ブートのストレージは、「縮小しながら(サイズ変更しながら)のクローンは、NG」で、確定か |
| 9 | 新品SSDで、7を選択したら、いつも通りに、chkdskがかかって、起動した |
| ライセンス認証を、電話で取って、7は完了 |
| 10 | XPを起動したら、なんと、「〜7B」 |
| 修復インストしようとしたら、「ドライブがインストールされていませんでした」 |
| ためしに、保守用SSD:1Tに戻したら、7+XP=正常起動 |
| 「デュアルの、同時縮小クローン=NG」が、確定か |
| 11 | [Partition EX2]で、保守用1Tの、サイズを(目分量で充分に)縮めた |
| 7+XPの、正常起動を確認 |
| 12 | あらためて、新品SSD:480Gに、サイズ変更なしのクローン |
| なんと、XPが「〜7B」(←何で…?) |
| @クローンは、他PC(=i7+USB3.0=最短時間)を、起動して行っているので、その悪影響…? |
| A新品SSD:480G:MLCが、ハズレか、相性が合わない…? |
| BUSB変換アダプタ×2のどちらか、あるいは両方が、不調か相性がわるいが、クローン・アルゴリズムに引っかからなかった、不運…? |
| Cパーティションを縮めたあと、chkdskしたほうがよかった…? |
| 13 | 新筺体で、「保守SSD:内蔵→新品SSD:USB変換」、サイズ変換なしクローン |
| 時間をかけたが、結局、「〜7B」 |
| 14 | DC S3500シリーズ:480Gをやめて、535シリーズ:360Gに、変更 |
| 最短の、他PCで |
| XP側も、起動成功 |
| 「DC S3500シリーズ=XP不可」が、原因だったとは…! |
| 15 | 7が起動できるようになったさい、逆に、XPが起動できなくなることもあるらしい |
| bcdeditで、XPのブート情報を編集するのが、基本らしい |
| bcdedit(スペース)-create(スペース){ntldr}(スペース)-d(スペース)"「Windows XPを起動する」(=例)" |
| bcdedit(スペース)-set(スペース){ntldr}(スペース)device(スペース)partition=c: |
| bcdedit(スペース)-set(スペース){ntldr}(スペース)path(スペース)\ntldr |
| bcdedit(スペース)-displayorder(スペース){ntldr}(スペース)-addlast |
| bcdedit(スペース)/deletevalue(スペース){bootmgr}(スペース)path |