PC>バックアップ、データ移行>Vista/7>HDD移行>デュアル・ブートの、ストレージ交換+移行>

(2018.1.16.更新)





目次
基本
手順
原本筺体が、起動不可の場合
現場例




●基本●
1HDD→SSDにおいては、パーティションのサイズ縮小をともなうケースが、多い
ただし、原本がデュアル・ブートの場合、サイズ変更と同時のクローンは、失敗率が高い
両方が起動不可になったり、片方だけ起動不可になったり
(デュアルでない場合も、サイズ変更クローンの失敗率は、低くないが、それよりも、さらに確立が上がる)
2成功する場合もあるが、やってみないとわからない
納期が短い場合は、最初から、(サイズ変更クローンよりは時間のかかる)、安全な手順を経たほうがよい
3SSDは、XP不可の機種もあるので、注意
(デュアルの場合、XP側が、起動不可になる)
その他>あ行>低頻度>intel>SSD>
●手順●
 以下は、[HD革命5.06]+(付属の)[Partition EX2]による、操作
1「原本HDD→保守作業用のストレージ」、サイズ変更なしで、クローン
推奨=SSD:1T
2保守用ストレージで、両方のOSが起動することを、確認する
3保守用ストレージで、後ろのパーティションを、縮める
目分量で、充分に
4両方のOSが起動することを、確認する
5「保守用ストレージ→新品SSD」、サイズ変更なしで、クローン
6新品ストレージで、両方のOSが起動することを、確認する
7新品ストレージで、パーティションのサイズを、実働用に変更する
●原本筺体が、起動不可の場合●
1XPのHDD移行では、原本筺体で、(全)ストレージ・ドライバを有効にするのが、大原則
PC>バックアップ、データ移行>2000/XP/Ser2003>HDDクローン>XP>手順>
2逆に、原本筺体が起動不可の場合、(今のところ)、修復インストール以外に、成功例がない
(たまたま、ストレージ・ドライバが合った、偶然をのぞけば)
3XP+7のデュアル・ブートでも、XPのOS・CDで起動して、修復インストールを行えば、XPは起動可能になる
ただし、その場合、7が起動不可になるので、7のブート復旧操作が、必要
4 7のOS・CDで起動し、コマンド・プロンプトから、以下
(光学のドライブ文字):\boot\bootsect.exe(スペース)/NT60(スペース)ALL




●現場例●
KK造園様(KG市)
FLクリニック様(KG市)




●KK造園様(KG市)●
●環境
1XP+7の、デュアル・ブート
2HDD:500G→SSD:480G
筺体+ストレージとも不調なので、両方交換
3アプリ[HD革命5.06]+[Partition EX2]
●過程
1最初から、縮小クローン
旧筺体でも、boot failure
2次に、1T:SSD(保守用)に、サイズ変更なしクローン
旧筺体で、起動成功
37側でやりかけの、CHKDSKを完了してからと思ったが、途中で、電源切れする
(だから、筺体交換を始めたのだが)
(HDD異常が原因かもと思っていが、SSDでも起こるなら、筺体異常で確定か)
CHKDSKをあきらめて、新筺体に移行
新筺体で、起動成功
3XP・Proの認証が求められたので、将来性を考え、ボリューム・ライセンスで修復インスト
(どちらにしろ、OSシリアルは変わってしまうのだから、原本筺体が起動不能時(=Mergeide.reg不可時)の、練習にもなる)
修復インストは成功したが、起動時の選択画面が出なくなった
クローンからやり直すか、OS選択画面の、復旧方法を探るか
納期がなかったら、クローンからやり直しだが、今回は納期があるので、復旧方法を探る
47の後にXPを入れるデュアルでも、同じことが起こるらしい
優先起動が、「7のbootmgr=ブートローダ」から、「XPのntldr=boot.ini」に、変更されてしまうから
XPのntldrは、7のbootmgrが見えないので、無視される
5アプリ[EasyBCD]を使うと、楽らしい
それは最後の手段として、先にコマンドを探してみる
67のOS・CDで起動して、コマンド・プロンプトで、以下を実行
(光学のドライブ文字):\boot\bootsect.exe(スペース)NT60(スペース)ALL
再起動したら、OS選択画面が出た
77を選択したら、(電源落ちで強制終了された)CHKDSKが始まり、5/5まで、正常終了した
やはり、旧筺体の異常が、電源落ちの原因だったか
XP+7とも、純正ドライバを当てて、保守用SSDは、完全体になった
8HD革命5.06で、SSD:1T→SSD:480Gの、縮小クローンを開始
新品筺体+原本:SSD+クローン先:SSD=これでダメなら、デュアル・ブートのストレージは、「縮小しながら(サイズ変更しながら)のクローンは、NG」で、確定か
9新品SSDで、7を選択したら、いつも通りに、chkdskがかかって、起動した
ライセンス認証を、電話で取って、7は完了
10XPを起動したら、なんと、「〜7B」
修復インストしようとしたら、「ドライブがインストールされていませんでした」
ためしに、保守用SSD:1Tに戻したら、7+XP=正常起動
「デュアルの、同時縮小クローン=NG」が、確定か
11[Partition EX2]で、保守用1Tの、サイズを(目分量で充分に)縮めた
7+XPの、正常起動を確認
12 あらためて、新品SSD:480Gに、サイズ変更なしのクローン
 なんと、XPが「〜7B」(←何で…?)
@クローンは、他PC(=i7+USB3.0=最短時間)を、起動して行っているので、その悪影響…?
A新品SSD:480G:MLCが、ハズレか、相性が合わない…?
BUSB変換アダプタ×2のどちらか、あるいは両方が、不調か相性がわるいが、クローン・アルゴリズムに引っかからなかった、不運…?
Cパーティションを縮めたあと、chkdskしたほうがよかった…?
13新筺体で、「保守SSD:内蔵→新品SSD:USB変換」、サイズ変換なしクローン
時間をかけたが、結局、「〜7B」
14DC S3500シリーズ:480Gをやめて、535シリーズ:360Gに、変更
最短の、他PCで
XP側も、起動成功
「DC S3500シリーズ=XP不可」が、原因だったとは…!
15 7が起動できるようになったさい、逆に、XPが起動できなくなることもあるらしい
 bcdeditで、XPのブート情報を編集するのが、基本らしい
bcdedit(スペース)-create(スペース){ntldr}(スペース)-d(スペース)"「Windows XPを起動する」(=例)"
bcdedit(スペース)-set(スペース){ntldr}(スペース)device(スペース)partition=c:
bcdedit(スペース)-set(スペース){ntldr}(スペース)path(スペース)\ntldr
bcdedit(スペース)-displayorder(スペース){ntldr}(スペース)-addlast
bcdedit(スペース)/deletevalue(スペース){bootmgr}(スペース)path




●FLクリニック様(KG市)●
●環境
1XP+7の、デュアル・ブート
2HDD:500G→SSD:180G
筺体は正常なので、ストレージのみ、交換
3アプリ[HD革命5.06]
●過程
1HDD→新品SSD:180Gに、縮小クローン
boot failure
2HDD→保守用SSD:1Tに、サイズ変更なしクローン
起動成功
3保守SSDを、[HD革命]に付属の[Partition EX2]で、サイズを充分に縮めた
起動成功
4保守SSD:1T→新品SSD:180Gに、サイズ変更なしクローン
起動成功
5新品SSDを、[Partition EX2]で、端までサイズ拡大
完了
6後で気づいたが、「原本HDD=AFT=XPはNG」だった
XPが普通に動いていたので、油断した




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