PC >バックアップ + データ 移行 >自動 バックアップ >

( 2022.2.1. 更新 )





● 基本 ●
1Windows 7 の 「 以前の バージョン 」 機能 は、歴代 Windows の中で 唯一無二 の 優れた バックアップ
 ↑ Windows 8 + 8.1 には、機能自体が ない
 ↑ Windows 10 には 機能こそ あるが、Windows 7 に 比べると 信頼性が 激 落ちする
  ↑ Windows Vista は、Ultimate や Business なら 同じ機能はあるが、Win 7 を 差し置いて 今さら Vista を 使う意味はない
2   ↓ 条件さえ整えれば、Windows 7 は 「 ローカル 環境では 最強の データ サーバ 」 かもしれない
[1]. 内蔵ストレージを ( フラッシュメモリの 製造メーカが intel 純正 の ) MLC に 交換する
   ↑ 商品ブランドが intel でも、535 ( = MLC非3D ) などは フラッシュメモリの 製造メーカが 他社 ( = 純正に 比べると ものすごく 耐久力が 落ちる )
    ↑ 535 ( = 非 intel ) を 使うぐらいなら、 545s ( = フラッシュが intel / Micron の TLC・3D ) を 使うほうが マシ
[2]. サーバ 専用 で 作業 PC として 使わないなら、ページング ファイル を 0 に設定
   ↑ ギリギリ まで、ストレージの 消耗を減らす。 メモリ は 多めに 搭載するにしても。
[3]. 信頼できる ウイルス対策ソフト を 常駐させる
   ↑ AVG、Avast、など
[4]. システムの 復元ポイントを、毎日 自動作成する
   ↑ ( バックアップする 時間が ほとんど かからずに ) 全ファイルの 以前の状態を 「 確実に 」 戻せるのは、「 以前の バージョン 」 機能だけ
   ↑ バックアップの 容量は ( どれぐらい 前に戻したいか 次第だが )、10 G 〜 20 G も あれば 十二分
3さらには、Win 7 は ( Pro + Enterprise + Ultimate なら ) RAID 1 も 組めるので、そこまで やれば 文字通りに 「 ローカル 環境 で 最強
 ↑ ただし ( ソフトウェア RAID であるために ) OS ドライブ は RAID を 組めないので、内蔵 ドライブ の ポート が ( 最小限 でも ) 要 3 つ
● 目次 ●
 毎日、システムの 復元ポイントを 自動作成する ( Win 7 + Vista )
 以前のバージョンを 復元する手順 ( Win 7 )
  ( 旧資料 )




● 毎日、システムの 復元ポイントを 自動作成する ( Win 7 + Vista ) ●
● 基本
1毎日 更新する Excelファイルなどが あるが、「 誤操作で データを 消してしまう + 上書き 」 する 可能性がある場合は、非常に 有効
 ↑ システムの復元自体は、毎日 自動起動しているが、「 トリガーなし + 前回作成から 7 日以内 」 では、復元ポイントが 作成されない
 ↑ よって、毎日 復元 ポイント を 作成するための、追加設定 が 必要
2Vista では 「 Home Premium + Home Basic = ファイルの 以前のバージョンが 対象外 」 なので、「 データの バックアップ 」 としては 使えない
 ↑ システムの 復元のみ
 ↑ Ultimate + Enterprise + Businessなら、ファイル + フォルダも 復元対象 だが
● 処置
1システムの保護対象を 「 システム設定とファイルの以前のバージョン 」 にする
 ↑ sysdm.cpl → システムの保護 → 構成
2 ↓ 以下の内容などで バッチ ファイル ( = XXX.bat ) を 作成
wmic /namespace:\\root\default path SystemRestore call CreateRestorePoint "シャットダウン時に、自動でポイント作成", 100, 0
 ↑ 文字コードは 「 ANSI 」 で 保存する。 「 UTF-8 」 で 保存したら、復元ポイント名が 文字化けた
3gpedit.mscで、任意のタイミング ( = 例 : シャットダウン時 ) に、バッチを実行する
 ↑ グループポリシーなので Home = 不可
  ↑ Home でやるなら、タスクスケジューラ で 「 スタートアップ時 」 に 実行する
  ↓ Home でも グループ ポリシー 自体は 実行 できたが、復元ポイント は 作成されなかった
 PC >障害例 >起動時、 終了時 >7 + Vista >「 シャットダウンしています… 」 が 長すぎる >
● 手順 [ 1 ] ( gpedit.msc )
1「 ローカル グループ ポリシー エディター 」 を 開く
 ↑ Win + R → gpedit.msc
2右欄 [ コンピューターの構成 ]
3[ Windowsの設定 ]
4[ スクリプト ( スタートアップ / シャットダウン ) ]
5[ シャットダウン ] ( = 例 )
6右 [ 追加 ]
7右 [ 参照 ]
8バッチ・ファイルを選択して、下 [ 開く ]
9右下 [ OK ] × 2
● 手順 [ 2 ] ( 自動 再起動 )
1電源入れっぱなしの PC なら 「 毎日 1 回 : 明け方などに 自動再起動 」 の 設定をする
2 ↓ 以下の内容などで、バッチ ファイルを作成
shutdown -r -t 1
3 ↓ バッチ ファイル を 実行する タスク を 作成する
Win + R → compmgmt.msc → 左欄 [ タスク スケジューラ ] → 右欄 [ タスクの作成 ]
● 手順 [ 3 ] ( 実際に ファイル + フォルダの 以前のバージョンを復元する )
1( ファイルを削除、あるいは 移動するだけでも 「 以前のバージョン 」 は消える )
( その場合は、ひとつ上の階層のフォルダに対して 復元を行う )
2対象のファイルかフォルダを、右クリック
3下 [ プロパティ ]
4右上 [ 以前のバージョン ]
5下の一覧から、お目当ての更新日時のものを、開く
6保存する価値があれば、いったん、別の場所に保存
 ↑ 同じ場所には、保存できないようだ




● 以前のバージョンを 復元する手順 ( Win 7 )



● パターン [ 1 ] = Win 7



● 基本 ●
 毎日 午前 ●● 時に、「 1日の締め 」 として自動的に再起動され、その日の状態が丸保存される
 データは圧縮された状態なので、実際に古い状態のファイルやフォルダーを復元したい場合は、サーバーでの操作が必要
● ファイルを 以前の状態に戻したい場合 ●
 ( ファイルを、間違った内容で上書きしてしまった場合などに 行う操作 )
 ( サーバーで 操作する )
 お目当てのファイルを、「 右 」 でクリック
   ↑ いつもの 「 左 」 クリックではなく、中指で 「 右 」 クリック
    ↑ この操作だけ例外的に、「 右 」 でクリック
 まん中あたり [ 以前のバージョンの復元 ] をクリック
 列 [ 更新日時 ] から、お目当ての日時をクリックして選択
   ↑ 逆に、「 利用可能な以前のバージョンはありません 」 が表示された場合は、「 ●● 年 ●● 月 ●● 日以降、ファイルは変更されていない 」 という意味
 下 [ コピー ] をクリック
    ↑ ★★ [ コピー ] の隣にある [ 復元 ] は、まず 使わないので 注意 ★★
 ( たとえば ) 「 デスクトップ 」 を選択してから、下 [ コピー ] をクリック
● 削除したファイルを 戻したい場合 ●
 ( ファイルを、間違って削除した場合に 行う操作 )
 ( サーバーで 操作する )
 お目当てのファイルが入っていた、フォルダーを 「 右 」 でクリック
   ↑ いつもの 「 左 」 クリックではなく、中指で 「 右 」 クリック
    ↑ この操作だけ例外的に、「 右 」 でクリック
   ↑ 選んだフォルダーの中身 すべてが復元されるので、なるべく削除したファイルに 近いフォルダーがよい
 [ 以前のバージョンの復元 ] をクリック
 列 [ 更新日時 ] から、お目当ての日時をクリックして選択
   ↑ 逆に、「 利用可能な以前のバージョンはありません 」 が表示された場合は、「 ●● 年 ●● 月 ●● 日以降、フォルダー内は変更されていない 」 という意味
 下 [ コピー ] をクリック
    ↑ ★★ [ コピー ] の隣にある [ 復元 ] は、まず 使わないので 注意 ★★
 ( たとえば ) 「 デスクトップ 」 を選択してから、下 [ コピー ] をクリック



● パターン [ 2 ] = Vista



● 基本 ●
 朝に この パソコンの 電源を 入れたとき、その時点での 中身が ( 自動的に ) 丸保存されます
 逆に、電源 入れっぱなしだった 場合は、●●:●● に 自動で 再起動しますので、その時点での 中身が 丸保存されます
 ファイルを 間違った内容で 上書き保存したり、間違って 削除しても、朝 電源を 入れたときの ( あるいは ●●:●● 時点での ) 内容 を 戻すことができます
 データは 圧縮された 状態なので、実際に もとの ファイル や フォルダー を 戻したい 場合は、このパソコンで 操作します
● ファイルを もとの状態に 戻したい 場合 ●
 ( ファイルを、間違った内容で 上書きしてしまった 場合などに 行う 操作 )
 お目当ての ファイルを、「 右 」 で クリック
   ↑ いつもの 「 左 」 クリック ではなく、中指で 「 右 」 クリック
    ↑ この操作だけ 例外的に、「 右 」 で クリック
 まん中あたり [ 以前の バージョンの 復元 ] を クリック
 列 [ 更新日時 ] から、お目当ての 日時を クリックして 選択
   ↑ 逆に、「 利用可能な 以前の バージョンは ありません 」 が 表示された 場合は、「 ●● 年 ●● 月 ●● 日以降、ファイルは 変更されていない 」 という 意味
 下 [ コピー ] を クリック
    ↑ ★★ [ コピー ] の 隣にある [ 復元 ] は、まず 使わないので 注意 ★★
 ( たとえば ) 「 デスクトップ 」 を 選択してから、下 [ コピー ] を クリック
● 削除した ファイルを 戻したい 場合 ●
 ( ファイルを、間違って 削除した場合に 行う 操作 )
 お目当ての ファイルが 入っていた、フォルダーを 「 右 」 で クリック
   ↑ いつもの 「 左 」 クリック ではなく、中指で 「 右 」 クリック
    ↑ この操作だけ 例外的に、「 右 」 で クリック
   ↑ 選んだ フォルダーの中身 すべてが 復元されるので、なるべく 削除したファイルに 近いフォルダーが よい
 [ 以前の バージョンの 復元 ] を クリック
 列 [ 更新日時 ] から、お目当ての 日時を クリックして 選択
   ↑ 逆に、「 利用可能な 以前の バージョンは ありません 」 が 表示された 場合は、「 ●● 年 ●● 月 ●● 日以降、フォルダー内は 変更されていない 」 という 意味
 下 [ コピー ] を クリック
    ↑ ★★ [ コピー ] の 隣にある [ 復元 ] は、まず 使わないので 注意 ★★
 ( たとえば ) 「 デスクトップ 」 を 選択してから、下 [ コピー ] を クリック



● パターン [ 3 ]



● 基本 ●
 「 Windows 7 」 の側は シャットダウン か 再起動したさいに、今までの状態が丸ごと 自動保存されます
 もし ファイルを間違った内容で上書きしてしまっても、( シャットダウンする ) 以前の内容のファイルを 戻すことができます
   ↑ 容量が許す限り、たとえ何日 前だとしても
● 以前の内容のファイルを 戻す操作 ●
 お目当てのファイルを、「 右 」 で クリック
   ↑ いつもの 「 左 」 クリックではなく、中指で 「 右 」 クリック
    ↑ この操作だけ例外的に、「 右 」 で クリック
 まん中あたり [ 以前のバージョンの復元 ] を クリック
 列 [ 更新日時 ] から、お目当ての日時を クリックして選択
   ↑ 逆に、「 利用可能な以前のバージョンはありません 」 が表示された場合は、「 ●● 年 ●● 月 ●● 日 以降、ファイルは 変更されていない 」 という意味
 下 [ コピー ] を クリック
    ↑ ★★ [ コピー ] の隣にある [ 復元 ] は、まず 使わないので 注意 ★★
 ( たとえば ) 「 デスクトップ 」 を選択してから、下 [ コピー ] を クリック




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