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( 2019.5.20. 更新 )





● 基本 ●
   ↓ 以下の Windows 用 アプリ は 楽だった
 「 復旧天使 Standard RAID 」 ver 6.18.4
   ↑ 「 Raise Data Recovery for XFS 」 の 日本語 OEM
   ↑ 別料金 の プラグイン 「 RAID Access Plugin - RAID Builder 」 も セット に なっているので、 この アプリ だけで ( 楽に ) RAID 0 の 組み直しができる
 PC >アプリ >保守用 ツール >Raise Data Recovery for XFS >
 RAID クラッシュ するということは、 HDD に 物理 不調 がある 可能性 が 高い
 必ず HDD × 2 台 とも 保守 用 ストレージ ( = SSD 推奨 ) に dd クローン し、 クローン 先 ストレージ で 処理 を 行う
 PC >アプリ >保守用 ツール >HDD Regenerator >
    ↓ 原本 HDD で 処理 したら、 以下 だった 例 が ある
 [1]. DISK 1 = Regene で ノーヒット。 DISK 2 = 大量 ヒット。
 [2]. DISK 2 が ノーヒット になるまで、 ( 何度も 繰り返して ) Regene
 [3]. DISK 2 を 正常 ストレージ に セクタ・クローン して、 DISK 2 α を 作成
    ↑ ( その現場では ) HD 革命 5.06 の 「 ディスク クローン ツール 」 で
 [4]. 「 DISK 1 + DISK 2 α 」 で RAID を 組み直したら、一部 の データ が 読み取り エラー
 [5]. 次に DISK 1 も 正常 ストレージ に セクタ・クローン し、DISK 1 α を 作成
    ↑ クローン 時 に 読み取り エラー は 出なかった
 [6]. 「 DISK 1 α + DISK 2 α 」 で RAID を 組み直したら、今度 は 全 データ が ( 普通に ) 読み取れた
    ↑ DISK 1 は 「 Regene で ノーヒット + セクタ・クローン でも 読み取り エラー が 出ない 」 なのに、RAID を 組む 場合 は ( 一部 ) エラー になる 微妙 な 疲労だった
● 「 復旧天使 Standard RAID 」 の 手順 ●
1 DISK 1 + 2を USB接続する
2 Windowsが正常認識すると、( パーティションの数だけ ) フォーマットが必要なメッセージが開く ( = たぶん 12窓 )
   ↑ 全部を キャンセルする
3 アプリを 起動する ( = ウィザードじゃないほう )
   ↑ 小さなアニメーションの間、ドライブを認識する準備動作が 行われている
4 左欄の下のほう、[ RAID O ] で容量の大きなものがあれば、DISK 1 + 2が ( 自動的に ) 仮RAIDで構築された
   ↑ クリックして選択したら、右下 [ エクスプローラー ]
5 お目当てのフォルダ ( = 例 : share ) を、右クリック
6 [ 指定場所に保存する ]
● 「 復旧天使 Sandard RAID 」 の 注意点 ●
1 読み込み エラー に、非常に 弱い
   ↑ ひとつでも 読み込み エラー が 出ると、別の ルート ・ フォルダ 下部 が、丸ごと 抜け落ちたりする ( = フォルダ の 中 が 空 )
   ↑ その 「 別の ルート ・ フォルダ 」 を 単品で 処理すれば、全 データ が 正常に 抜き出せる 場合でも( ! = なんて 罠 だよ … )
 どの フォルダ が 抜け落ちるのか、その法則 も よくわからない
 丸ごと抜け落ちた フォルダ は、エラー ・ レポート の 一覧 にも 表示しない
2    ↓ 以下の手順で進めた。 しかし ( 納品後 ためしに ) 両ディスクとも正常ストレージにddクローンし、クローン先で再処置したら全データが 普通に抜けた ( = 最初から そうすればよかった )
 [1]. アプリ画面の左で、ルート下部のフォルダを ひとずつ保存
 [2]. エラーが出たら、保存側でそのフォルダ内を 全削除
 [3]. ( 読み込みエラーが出たら、毎回 )、アプリ終了 → アプリ起動 → RAIDの ( 自動 ) 再構築
    ↑ 面倒だが、ひとつでも読み込みエラーが出ると、アプリが誤作動しまくりなので 仕方ない
    ↑ RAIDの ( 自動 ) 再構築は、初回ほどは時間がかからない
 [4]. あらためて、アプリ画面の左で エラーが出たルート・フォルダを選択し、画面の右で今度は サブ ・ フォルダをひとつずつ保存
 [5]. 読み込みエラーが出たら、保存側で サブ ・ フォルダ名を 「 <不完全> 〜 」 に 変更
 [6]. 「 エラーが出るたびに、アプリ終了からやり直し 」 は 共通
3 ちなみに、あるサブ ・ フォルダ ( = ほとんどのファイルが 読み込みエラーだった ) 内の データ ( = 全部 PDF ) を、ひとつひとつ保存してみた
 すると、なぜか全くエラーが出ず、全データが保存された
   ↑ しかし結局は、保存側でデータを開くと ほとんどがエラーで開けなかった
● 備考 ●
    ↓ ある現場では、以下だった
1 「 Win8.1 + USB3.0 」、あるいは 「 Win8.1 + USB2.0 」 では、いつまでたっても USB接続された 「 DISK 1 + 2 」 を 正常認識しない
   ↑ 「 Win7 + USB2.0 」 なら 瞬間的に認識するので、そちらで処置
2 「 DISK 1 + 2 」 のほか、バックアップ用の外付けHDDもUSB接続したが 認識しない
   ↑ 「 DISK 1 + 2 」 がなければ、瞬間的に認識する
 「 DISK 1 + 2 」 で 12パーティションもあるので、何かの限界を超えてしまったのか … ?
   ↑ 内蔵ストレージに たっぷり余裕があるPCで処置し、内蔵ストレージ内のフォルダに バックアップした
● 現場 例 ●
1 PC >障害例 >ハードウェア 関連 >HDD >Buffalo 製 NAS >現場例 >NM 電気 様 : NG町 >




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