PC >各種 操作 >その他 >MBR フォーマット ( = BIOS モード ) から、GPT フォーマット ( = UEFI モード ) への、変換 >

( 2023.7.11. 更新 )





● 基本 ●
1    ↓ Win 10 には、以下の 2 種類 が ある
 [1]. GPT フォーマット ( = UEFI モード ) = 発売時 が Win 10。 あるいは、Win 8.1 + 8 からの アップ。
 [2]. MBR フォーマット ( = BIOS モード ) = Win 7 からの アップ
2 [1]. GPT フォーマット = 特に 問題 なし
 [2]. MBR フォーマット = UEFI マザー では 動かないので、ストレージ 移行 などが できない
    ↑ 富士通 業務用 のように、BIOS + UEFI 両対応 の マザー も、あるには あるが
    ↑ 公式の サポート OS が 7 + 10 なら、両対応 マザー
3 MBR フォーマット の 場合、Win 10 内蔵 の コマンド [ mbr2gpt ] で ( 中身を 維持したまま ) GPT フォーマット に 変換 できる = UEFI 限定 マザー で 動作するように、変更 できる
   ↑ 逆に 変換後 は、BIOS 限定 マザー では 動作しなくなる
4 ただし 変換後 に OS 起動 できるのは、原本が 64 bit OS 限定 ( たぶん )
 ためしに、Win 7 Pro 32 bit から アップ した Win 10 Pro 32 bit を GPT 変換したら、OS 起動 不可 になった
   ↑ GPT 変換 自体は、正常終了したが。 そういえば 起動メニュー を 出すと、内蔵 ストレージ は あるが、Windows Boot Manager が ない。
5 用語集 >PC >あ 行 >Windows 11 >
● 手順 ●
0 ( 原本 ストレージ を 直接に 操作するのは、危険すぎる。 dd クローンした ストレージ で、操作する )
1    ↓ 「 システム 情報 」 で、UEFI モード か BIOS モード かを 確認する
 [1]. Win + R → msinfo32
 [2]. 右欄 [ BIOS モード ] が、「 UEFI 」 か 「 レガシ 」 ( = BIOS ) か
    ↑ 項目 [ BIOS モード ] が ないと、BIOS 限定 マザー
2    ↓ 「 コンピューター の 管理 」 で、OS の ドライブ を 確認する
 [1]. Win + R → compmgmt.msc
 [2]. 左欄 [ ディスク の 管理 ]
 [3]. 右欄で、OS が 乗っている ディスク 番号を 確認する
    ↑ 例 = 「 ディスク 0 」
3 コマンドプロンプト を、管理者 として 実行する
   ↑ Win + R → cmd → Shift + Ctrl のまま、Enter
4   ↓ 以下を 走らせ、GPT への 変換が 可能かを、確認する
 mbr2gpt (スペース) / validate (スペース) / disk:0 (スペース) / allowFullOS
   ↑ 結果表示 の 4 行目 ぐらいが、「 Validation completed successfully 」 なら、変換 可能 ( の 可能性が 高い )
5   ↓ 以下で、MBR → GPT の 変換 を 行う
 mbr2gpt (スペース) / convert (スペース) / disk:0 (スペース) / allowFullOS
6 ( 経過 は 表示しない。 処理が 終わるまで、待つ )
7   ↓ 結果 が 自動 表示 したさい、下から 3 行目 ぐらいに 以下が 表示 すれば、成功
 「 Conversion completed successfully 」
8 ( これで、UEFI モード の マザー で 動くようになったが、逆に 再起動後 は、BIOS モード の マザー では 動かなくなった )




 → 技術検索のトップへ