PC >バックアップ + データ 移行 >UEFI 環境 の dd クローン >

( 2021.7.14. 更新 )





目次
 基本
 富士通 製 の 手順
 NEC 製 の 手順
 備考
関連
 PC >障害例 >ハードウェア 関連 >SSD >Ubuntu による、 セクタ 単位 での クローン >




● 基本 ●
 UEFI 環境 の ストレージ を、非 UEFI 環境 で dd クローン すると 不具合 が 出る
   ↑ ストレージ を 交換直後は 正常動作 したとしても、 時間が経つと 必ず ( OS 起動不可などの ) 不調が出る
    ↓ 以下 が モード 確認 の 手順 ( = 原本 ストレージ で OS 起動が できるなら )
 [1]. 「 システム 情報 」 を 開く
    ↑ Win + R → msinfo32
 [2]. 右欄 の 項目 [ BIOS モード ] を 確認する
    ↑ レガシ ( = BIOS ) か UEFI か
 Win 7 は ほとんど BIOS だが、 64 bit で UEFI を 見たことがある。 32 bit は UEFI 未対応。
 Win 8 + 8.1 は、ほぼ UEFI。 BIOS は 見たことがない。
 Win 10 は、BIOS ( = BIOS OS からの アップグレード ) と、UEFI とに 分かれる
   ↑ BIOS + UEFI 画面の ブート メニュー で、選択肢 「 Windows Boot Manager 」 が あると UEFI。 ないと BIOS。
   ↑ UEFI なのに システム 破損して、「 Windows Boot Manager 」 が 検出されない ケース も あるが
● 富士通 製 の 手順 ●
 「 D551/GX 〜 D587/XX 」 の 世代 は、 BIOS と UEFI の 両対応 ( = Win 7 と、 Win 8 + Win 10 の 両対応 )
   ↑ BIOS 設定で 「 互換 モジュール の サポート 」 を 「 あり 」 に した場合
 Ubuntu 18.04 の光学を入れた状態で起動し、 メーカロゴ で [ F12 ] を連打
 光学からの起動を 選択
 Ubuntu が UEFI と BIOS の 選択肢を出す
● NEC 製 の 手順 ●
 「 LM750/JS6, LM550/JS6, LM750/LS6, LM550/LS6 」 の 4 機種で、UEFI と BIOS の 両対応を 確認
 ただし 富士通とは ノリが 違い、先に BIOS 画面で 完全に切り替えする 方式
 富士通より ちと面倒くさい
 特に BIOS → UEFI 切り替え後、 再起動しただけでは 光学 ( = Ubuntu 18.04 ) を UEFI 認識しなかったことがある
   ↑ いったん電源を切り、 あらためて BIOS 画面に入ったら UEFI 認識した
● 備考 ●
 ちなみに BIOS モード の ストレージ を ( あえて ) UEFI モード 起動 で dd クローン した場合、 不具合が出るのか出ないのかは まだ未確認
 ( UEFI OS に インスト された ) HD革命 の [ ディスククローンツール ] でも、 セクタ 単位 での クローン は 可
 しかし dd クローン のほうが はるかに 処置 が 速い ( bs=2048k 指定 とか )




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