PC>障害例>起動時、終了時>10>システムの復元をしたら、起動不可に>

(2019.2.26.更新)





●現場●
1SS人材様:OY市
●環境●
1NEC:MK32ME-T=PC-MK32MEZDT
Win10 Pro・64bit
2WD青:WD5000AZLX:500G
●症状●
1環境を戻すため、(現状の復元ポイントを作成後に)、システムの復元を行った
終了後に、青画面で「起動できません」
2(OS・CD起動から)、作業前に作成した復元ポイントに戻しても、復元失敗
●原因●
1HDDの疲労
 ↑稼働開始から、まだ7か月だが
 ↑Win10+WD青なら、不思議はない
 ↑特にこのPCは、(サーバ仕様ではないのに)、他2台のクライアントがアクセスする、サーバ利用だったし
●処置●
1(intel製)SSDに、セクタ・クローン
 ↑HD革命5.06の、「ディスククローンツール」で
 ↑1時間強=2台装着アダプタ+USB3.0PCで
クローンSSDを、OS・CD起動から、(最新のポイントに)システム復元して、解消
●備考●
1CPUの熱伝導材は、無条件交換
PC>保守作業>基本メンテナンス>CPU>
2原本HDDでも、クローンSSDでも、最初に(CD起動から)chkdskしたが、ノーヒット
3クローンSSDでも、「スタートアップの修復」は、失敗した
4当日は、決裁権のある人が休みの日だったので、いったん、SSD→HDDにセクタ・クローン戻し
 ↑1時間強=2台装着アダプタ+USB3.0PCで
HDDでも、正常起動
5もはや、「Win10とHDDとは、相性がわるい」とさえ、言えるかもしれない
6Win10で今後、この復旧パターンは、重宝するかもしれない
 ↑Win10には、「大きなアップデート後に、システムの復元を(勝手に)無効にする」という、大罠があるので、それさえ気をつければ




●過程●
1最初の復元で、やたら時間がかかる
何度目かの、自動再起動後に、青画面+3次元バーコードで、起動不可
2OS・CDで起動して、スタートアップの修復→修復失敗
chkdskを実行中に、終業時間になったので、そのまま放置
3朝、再訪したら、電源が落ちている
CPUの熱伝導剤を、交換
 ↑すごい安物シリコンが、パッサパサだった
筐体の作りも、自作機っぽい
 ↑Lenovo製なのか…?
4UEFIをレガシーに切り替えて、Regene
CD起動できないので、HDDを別筐体(AMI)で、Regene
頭のほうで、微弱なカウンターのペース乱れがあったので、強制Regene
10Mbまでヒットしないので、通常Regeneに切り替え
3分の1ぐらいまでヒットしないので、打ち切り
5OS・CD起動して、chkdsk→5/5の途中までヒットなしなので、中断
スタートアップの修復→修復失敗
作業前の復元ポイントに復元→復元失敗
6intel製SSD:512Gに、セクタ・クローン
読み込みエラーなし
7SSDも起動不可+スタートアップの修復は失敗
しかし、(CD起動から)、最新の復元ポイントに、(短時間で)、復元成功
8(決裁権を持つ人が、不在の日だったので)、SSD→HDDに、セクタ・クローン戻し
HDD→SSDは、1時間強だった
SSD→HDDの、頭のほうは、残り=3時間前後が表示する
 ↑しかし、頭を越えたら、1時間強に表示が変わった
 ↑やはり、頭のほうは、疲労が強いようだ




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