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(2020.10.21.更新)





● 屋外線 ●
(オクソトセン)
● 概要
1辞書的には、「オクガイセン」が正しいと思われるが、業界用語としては、「オクソトセン」と発音する
 ↑略称 = 「屋外」 = 「オクソト」
2耐水性、耐候性のある、屋外用の黒い配線
 ↑通信線に、鋼心の支持線が、巻きついている
41P、2P、3P、4P、6Pの、5種類がある
 ↑それ以上の心数が必要な場合は、(CPSやCASなどの)、CCP配線を使う
5 ↓4P + 6Pは、外被に筋がついており、被服をむかなくても、中身が判別できる
青白 = 筋なし
黄白 = 筋 × 1本
緑白 = 筋 × 2本
6支持線を、引留具(= ヒキトメグ)に巻きつけるのが、原則
 ↑逆に、宅地内の内線なら、支持線を直接、引留金具に巻きつける省エネも、アリ
● 耐久力
 業者が利用する屋外線には、(わざわざ)、「外線に使えない」の表記があるので、NTT下請けが使うものより、耐久力が低いのかもしれない
1EM合金様:SG市
屋根転がしの6Pが、15年でボロボロ
 ↑外被がはげ、中の線があちこちむき出しなので、(当然)、ショートや断線で、不可に
 ↑断線部の引き直しは、室内線をビニテで防水したあと、屋根に当たらないように、壁固定してみた




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