SSD の 基本 ( 初心者 用 ) >

( 2025.8.6. 更新 )





● 大 基本 ●
 SSD は 記憶 素子 ( = 脳 細胞 ) に 8 種類 があり、 規格によって 寿命 が ★ 100 倍 以上 ★ 違う

← 速い + 高い + 寿命 が 長い

遅い + 安い + 寿命 が 短い  →

規格SLC 3DSLCMLC 3DMLCTLC 3DTLCQLC 3DQLC
寿命 の
目安
10 年以上10 年以上10 年以上10 年3 年1 年3 か月1 か月
価値超 高額超 高額最高安心最も 普及危険ゴミゴミ
   ↑  厳密には 「 3D のほうが 容量を 増やしやすい = 同じ 容量なら、 ( 非 3D よりも ) 3D の ほうが 価格が 安い 」 だが、 寿命を 最 重視して 表では 省略
● 結論 ●
 下から 4 番目 の 「 TLC 3D 」 からが、 まともな 製品。  よって 「 TLC 3D 」 未満は 避ける。
 特に 形状 「 M.2 」 ( = エム ドット ツー ) は、 「 QLC 3D 」 ( = ゴミ ) の 流通が 多いので 注意
   ↑  データ 専用 ストレージ として ( なおかつ 「 定期的に 強制 交換 」 の 前提で ) 使うなら まだしも、 「 QLC 3D 」 に Windows 11 + Windows 10 ( = 書き込み 量 が 膨大 ) を 乗せて 使ったら ( 目安 どおりに ) 3 か月脳死 しても 文句は 言えない
● 備考 ●
 「 3D 」 ( = スリーディー ) の 正式名は、 「 3D NAND 」 ( = スリーディー ナンド )
   ↓  ただし メーカに よっては、 ( 独自 技術 を アピールするため ) 別名で 呼ぶ
 SAMSUNG 製 の 「 3D 」 は 「 V-NAND 」 ( = ブイ ナンド = バーチカル ナンド )
 KIOXIA 製 の 「 3D 」 は 「 BiCS FLASH 」 ( = ビックス フラッシュ )
   ↓  SLC ・ MLC ・ TLC ・ QLC も、 別名で 呼ばれる ことがある
 SLC = 1 bit cell ( = ワン ビット セル )
 MLC = 2 bit cell ( = ツー ビット セル )
 TLC = 3 bit cell ( = スリー ビット セル )
 QLC = 4 bit cell ( = フォー ビット セル )
   ↓  さらに SAMSUNG だけは ( 「 MLC といえば 2 bit 」 の 慣例に 反し )、 以下の 独自 名称で 呼ぶ
 MLC = 2 bit MLC ( = ツー ビット エムエルシー )
 TLC = 3 bit MLC ( = スリー ビット エムエルシー )
 QLC = 4 bit MLC ( = フォー ビット エムエルシー )
 関連する 別の話で、 「 NVMe 」 ( = エヌブイエムイー ) とは 伝送 速度の 規格
 いくら 伝送 速度 だけが 速くても、 ( かんじんの ) 記憶 素子の 速度が 遅かったら 大した スピードは 出ない
● 注意 ●
   ↓  記憶 素子 の 規格に よって 寿命は 「 100 倍 以上 」 異なるが、 それとは 別の が ある
 記憶 素子 の 規格が 同じ でも、 製造 メーカ によって 寿命が ★ まったく ★ 異なる
   ↑  例 = 中華ものの 「 TLC 3D 」 が、 全 使用 199 時間 ( = 24 時間 で 割ったら 9 日 未満 ) で 脳死した 現場を 見たことがある
 結論として 米 Western Digital の 「 Black シリーズ 」 とか、 日本 KIOXIA の 「 BiCS FLASH シリーズ 」 とか、 「 信頼性の高い メーカ + 信頼性の高い シリーズ 」 を 選ぶべき
   ↑  その中でも ( 当然 ) 記憶 素子 の 規格は、 「 TLC 3D 」 か それ 以上で
 「 Windows11  SSD 」 で ググると、 「 破損  破壊  認識しない 」 などの 検索 候補 が 上位ヒット する
   ↑  それらも 結局は、 「 QLC 3D、 あるいは TLC 3D だとしても 信頼性の 低い 機種に、 書き込み 量 が 膨大な Windows 11 を 乗せたから 」 と 予想 される ( = 当然 の 結果 )
● 余談 ●
 最 上位の 「 SLC 3D 」 は 理論上の 規格として 存在するだけで、 商品化は されていないかも ( = 超 高額に なってしまうから )
 「 SLC 3D 」 に 相当するのは、 intel / Micron ( = インテル / マイクロン ) が 開発した 独自 規格、 「 3D Xpoint 」 ( = スリーディー クロスポイント )
   ↑  intel 製の 3D Xpoint = Optane ( = オプテイン )。  Micron 製の 3D Xpoint = QuantX ( = クアンテックス )。
 「 3D Xpoint 」 は 速度 + 耐久力 ともに 究極の 性能だが、 高額すぎて 売り上げは 伸び悩み、 2022 年 に 撤退が 発表された
   ↑  ( 内蔵 ストレージの キャッシュ 用 メモリとして ) 容量の 小さい Optane を 販売する 模索も されたが、 パッと しなかった
 究極の SSD を 生み出した intel は、 ( 残念ながら ) SSD 製造 そのものから 完全 撤退
 いっぽうの Micron は 「 3D NAND 」 だけを 事業 継続していたが、 2025 年 に コンシューマ 向け ブランド の 「 Crucial 」 ( = クルーシャル ) は 完全 撤退が 発表された