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( 2021.4.11.更新 )





● AFT ●
( エイエフティー )
1Advanced Format Technology
 アドゥバンストッ・フォーマッ・テクナラジ
2HDDの規格
2009 年に 規格認証され、2011 年ごろから 流通が増えた
3セクタが従来の512バイトから、4,096バイトに大きくなった
通称 = 4K・HDD
4( 理論上は ) BIOS + UEFIと、OSの両方が対応していないと、内蔵HDDとして使えない
 ↑ XP ( = AFT未対応 )を試したら、( BIOS さえ対応していれば ) いちおう OS起動まではできたが
Win 7 の SP1 未満が 微妙
アップデートが充分でないと 動作不良が出たり、そもそも ( AFT未対応の ) リカバリ・プログラムでは ( リカバリ直後から ) OS起動できないことが多い
 ↑ 中途半端に動作するので、切り分けしにくい場合がある
 ↑ Vistaでも SP2 なら正常動作するのに
5HDD交換する場合、原本に合わせたほうが 無難
 ↓ HDDの型式と 以下などのワードで検索する
bytes per sector
sector size
advanced format
AF
6ただし ( 仕様書に載っている ) セクタ・サイズが 「 512 」 でも 「 512 ( e ) 」 のように 後ろに何かつく場合、実際は 4K のセクタを 512バイト に エミュレートしているだけの場合もある
 ↑ 結局 そのHDDはAFTなので、AFT未対応の BIOS + OS では正常動作しない ( = 動作しても 中途半端 )
● コマンド プロンプトによる確認
1 ↓ 対象のHDDが フォーマット済なら 以下
fsutil(スペース)fsinfo(スペース)ntfsinfo(スペース)( ドライブ文字 ) :
2「 物理セクターあたりのバイト数 」 が 「 512 」 か 「 4096 」 か
 ↑ 「 セクターあたりのバイト数 」 が 「 512 」 で、「 物理セクターあたりのバイト数 」 が 「 4096 」 の場合、そのHDDは AFT
 ↑ 512 バイト の エミュレート
● 非AFTのHDDを AFTに交換する場合 ( Win 7 )
1原本HDDが動く + SP1が当たっていれば クローン
クローン後に 「 OSアップデートができない 」 などの不具合が出る場合は、intelドライバを当てる
 ↑ RST and AHCI Driver and GUI
2リカバリ ( = ディスク + 内蔵ともに )は、AFT未対応の場合が多い ( = Win 7でも )
いちおうリカバリは進行するが、初回起動時に エラー
3  ↓ 「 非AFT + 容量が大きなHDD 」 = 「 品が少ない + 金額が高い 」 なので、以下の手順を推奨
[ 1 ]. 非AFT ( = たとえば 中古で容量が小さい ) で リカバリ
[ 2 ]. SP1を必須として 充分にアップデートを当てる
[ 3 ]. AFTにディスク・コピー ( = HD革命 5 以降なら、容量変更も同時に 可 )




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