PC>マルウェア対策>効果的なスキャン>

(2015.6.15.更新)





目次
理想パターン
遠隔操作時
一時ファイルを削除する手順
感染後の駆除例




●理想パターン●
1LANを無効にする
2システムの復元を無効にする
3セーフモードで起動する
4 一時ファイルを削除する
→詳細を見る
5HDDを取り出して、USB変換
別PCで、スキャンする(複数のマルウェア対策ソフトで)
例:AVG+Dr.Web CureIt
6HDDを戻す
7chkdsk
8LANを有効にする
9マルウェア対策して、スキャン
10システムの復元を有効にする
●遠隔操作時●
1システムの復元を無効にする
2「セーフモードとネットワーク」で、起動する
3 一時ファイルを削除する
→詳細を見る
4マルウェア対策して、スキャン
5システムの復元を有効にする
6chkdsk




●一時ファイルを削除する手順●
1セーフモードで起動する
遠隔操作時は、「セーフモードとネットワーク」
2 control foldersのタブ[表示]で、以下を設定
チェックをつける=[隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する]
チェックをはずす=[保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない(推奨)]
3 フォルダ[temp]を開いて、ファイルを全削除
Win+R、%temp%、Ctrl+A、Shift+Delete
4 フォルダ[Temporary Internet Files]を開いて、ファイルを全削除
Win+R、inetcpl.cpl、[閲覧の履歴]の[設定]、[ファイルの表示]、Ctrl+A、Shift+Delete
5 フォルダ[Content.IE5]を、表示する
上記の[Temporary〜]を開いたまま、Alt+D、アドレスの末尾に「(\)content.ie5」を入力して、Enter
6ファイルを全削除
Ctrl+A、Shift+Delete
7 control foldersのタブ[表示]で、以下を設定
チェックをつける=[隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示しない]
チェックをつける=[保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない(推奨)]




●感染後の駆除例●
●S事務所様:OY市●
●症状
1動作=快適
2 以下、すべてNG
@AVG=常駐アイコンがない。手動は「制限ポリシー」
AAvira=インスト中にエラー(ダウンロード中+ダウンロード後)
BDr.Web CureIt!=起動しない
CTV=インスト直後は正常動作したが、30分ほどで不可に(再起動後も)
3 以下、OK
@Logme
Aノートン:セキュリティスキャン+360お試し
●処置
1 動作快適なので、以下の下準備
@別ユーザ(管理者)を作成
Aシステムの復元を無効
B全ユーザの、一時ファイルを削除
2ノートン:360お試しで、駆除成功
3 駆除後に、以下OK
@Dr.Web=スキャンして、ヒットなし
AAvira=スキャンして、ヒットなし
BTV=OK
3AVG=「制限ポリシー」のまま
手動で、レジストリ・キーを削除した
●備考
1利用者=過去に何度も、「ワンクリック・ウェア」や「サギ・ソフト」を、インストしている
2AVGでも、先行するマルウェアで、制限ポリシーをクリック+インストされると、簡単に不可にされるということか
(逆に、キーの位置さえ知っていれば、制限ポリシーの解除自体は、簡単だが)




* 技術検索のトップへ