PC>Mac>障害例>横縞病>
(2018.12.15.更新)
●機種● | |
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1 | MacBook Pro Early 2011 A1286 |
↑×2台 | |
2 | 以下が、共通の仕様 |
@SSD(=intel製)に交換後、10.13にアップ | |
A片スロットに、新品メモリ8G | |
B汎用バッテリー(=新品)を試したら、別の不調が出たので、純正バッテリー(=新品)に、交換 | |
↑「別の不調」=プロセス[kernel_task]の暴走 | |
●症状● | |
1 | "フォーン"時に横縞状態だと、リンゴが出ても、OS起動不可 |
↑セーフモードも、起動不可 | |
2 | (電源コードの脱着後)、SMC+PRAM+fsckや、バッテリーの脱着などした後に、症状が消えることもあった |
しかし、そのうちに症状が消えなくなった=OS起動不可 | |
●原因● | |
1 | 電源関係の誤作動か、故障…? |
↑2台とも引き金は、汎用品のバッテリー(=新品)を、使用したことかもしれない | |
●処置● | |
1 | command+R起動後、内部処理が進む過程で、横縞が消えた |
@横縞が軽い筐体は、(何度目かに)、正常にアプリ[macOSユーティリティ]が起動して、[First Aid]も走った | |
A横縞が重い筐体は、(何度やっても)、アプリ[macOSユーティリティ]が起動せず、まっ白画面で止まるが、電源切りしたら横縞は消えた | |
↑横縞が重い筐体は、その後も[macOSユーティリティ]が起動できないが、OSの通常起動はできる | |
2 | 逆に、「症状が消えない」、あるいは、「再発する」なら、ロジック・ボードの故障だろう |
●備考● | |
1 | 横縞が重い筐体のSSDを、別筐体に入れると、[macOSユーティリティ]が起動できる |
また、横縞が重い筐体で、その後、何度もcommand+Rを試していたら、何度目かのフリーズ後、逆に横縞が再発した | |
さらに何度も、command+Rを繰り返したら、何度目かのフリーズ後に、また横縞が消えた | |
↑横縞が重い筐体は、ロジック・ボードに物理ダメージがあるかもしれない |
●過程● | |
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1 | 障害同型の、切り分け作業で使用し、その間は、まったく不具合なし |
2 | 締めに、純正の新品バッテリーを仕入れ、完動品を完成させようとしたら、直後に、「横縞+起動不調」病が、初めて発症 |
↑ 切り分け作業の一環で、汎用の新品バッテリーを入れたときは、kernel_task暴走などの不具合が出た | |
↑ しかし、純正の中古バッテリー(添付品)に戻したら、症状が消えた | |
↑ 横縞病は初めてだが、添付の中古バッテリー時に、kernel_task暴走病が出たので、新品バッテリーを仕入れた | |
3 | バッテリーなし+SMC+PRAM+fsckでも、変化なし |
↑ たまに正常起動できるが、再起動後に再発したりと、安定しない | |
4 | 公式の(原始的な)バッテリー・リフレッシュをしたが、変化なし |
満充電+2時間→電源コードを抜いて、切れるまでオン(command+R後に、放置した)→さらに、5時間以上放置→電源コードを装着して、満充電 | |
5 | バッテリーを抜いて、3日ほど放置 |
通電直後に、横縞が出なかった | |
しかし、「起動中に白画面でフリーズ」したり、「その後、再起動」したり、「やっぱり、淡い横縞や、赤と黒のどぎつい横縞が出」たり、「OS起動しても画面が半分、横にずれ」たりと、いろいろグズる | |
何度も、SMC+PRAM+fsck+セーフをやっていたら、そのうち、正常にOS起動した | |
6 | そのまま一晩、放置したら、バッテリーなしでkernel_taskが、暴走している |
7 | SMCしたら症状が出ないので、再度、そのまま放置 |
8 | いろいろ切り分けしているうちに、横縞が消えなくなった=OS起動不可になった |
もう1台、同型があったが、そちらも(控えめな)横縞で、起動不可になった | |
↑SMC+PRAM+fsck+セーフで変化がなく、純正バッテリーのありなしでも、変化がない | |
↑まるで、「ダメ・バッテリーを接続すると、近々、ロジックが逝く」かのような、イメージだ | |
9 | 別の同型を、ヤフオクで仕入れた |
@先行ヤフオク内のSSDなら、正常起動 | |
A別同型内のSSDは、[?]が出て起動不可 | |
↑別同型内のほうは、先行ヤフオクが正常のときも、同じ[?]だった |