PC>Mac>障害例>アイコン[?]で、起動不可>
(2018.12.3.更新)
| ●現場● | |
|---|---|
| 1 | SY肥料様:KG市 |
| ●環境● | |
| 1 | MacBook Pro Early 2011 A1286 |
| ↑SSD(intel:545s)に交換後、10.13にアップ | |
| ●症状● | |
| 1 | 横縞病で、起動不可になった |
| 2 | 正常動作の同型筐体にSSDを入れたら、"フォーン"後、アイコン[?]が出て起動不可 |
| ↑障害筐体に戻すと、(OS起動はできないが)、リンゴは出るのに | |
| ↑さらには、障害筐体では、command+Sから、fsckもできるのに(しかし、OS起動はできないが) | |
| 3 | この障害SSDを、以前、別の(正常な)同型筐体に入れたときも、同じ症状だった |
| ↑逆に、その別筐体の正常SSDを、障害筐体(=横縞病が出る前の)に入れたときは、正常起動した | |
| ↑ちなみに、その別筐体のSSDを、今回の同型筐体に入れると、正常起動する | |
| ●処置● | |
| 1 | 障害筐体のSSDを、別の正常筐体で動かすことは、あきらめた |
| ↑障害筐体と、同型の正常筐体の、違いがわからない | |
| 2 | 途中で横縞が消えたので、この障害筐体で、ほどほどに使うしかないようだ |
| ↑原本紛失のアプリが、3つもある | |
| 3 | 横縞が消えた引き金は、以下が主…? |
| @しばらくバッテリーなしでやっていたが、(久しぶりに)、純正バッテリー(=新品)を装着した | |
| Acommand+Rから、アプリ[macOSユーティリティ]を起動して、[ディスクユーティリティ]で[First Aid]を走らせた | |
| ●備考● | |
| 1 | この障害筐体用の、まっさらOSディスクを作成して、保管することに |
| ↑この、まっさらは、別筐体も正常起動できる | |
| ●過程● | |
|---|---|
| 1 | 原本SSDはいじりたくないので、クローンSSDを作成 |
| ↑HD革命5.06で、セクタ・クローン | |
| ↑Windowsからだと、頭のシステム・パーティションしか見えないが、クローンはできる | |
| 2 | 同型筐体のOSで起動後、クローンSSDを外付けすると、データは普通に抜けた |
| ↑標準アプリ[メール]のデータを、どうするか | |
| 3 | クローンSSDを障害筐体に戻して、なんとなく、純正新品のバッテリーもはめた |
| 横縞が消えた | |
| ↑しかし、OS起動はできなかった | |
| 原本SSDに戻したり、いろいろしていたら、横筋復活 | |
| ↑単に、ずっと放電していたのが引き金の、一時的なもの…? | |
| 4 | 「クローン+横筋」のまま、command+Rで起動したら、きちんと、[macOSユーティリティ]が起動した |
| ↑地球ではなく、リンゴが出たのは不安だったが | |
| ↑一発目は、(初めて見る)、ブルー一色の画面でフリーズしたが、二発目に | |
| 期待通り、[macOSを再インストール]のアイコンが、High Sierraだ | |
| ↑正常筐体での、command+R起動だと、アイコンがLion(=初期OS)だが | |
| 5 | まずは、ディスクユーティリティ |
| 正常筐体では、「ファイルタイプが不明」とか出たが、故障筐体では[First Aid]が、きちんと走る | |
| 直後の再起動で、横縞が消えている | |
| 久しぶりに、デスクトップ画面が出た | |
| 6 | いい機会なので、アプリ[Time Machine]で、外付けHDDにバックアップ |
| ↑2時間強 | |
| 7 | 原本SSDを入れて、command+R起動したら、三発目に[macOSユーティリティ]が起動した |
| ディスクユーティリティで、[First Aid]を走らせた | |
| 原本でも、デスクトップ画面まで行けた | |
| 8 | クローンで、[macOSユーティリティ]から、再インストールを試す |
| ↑初めて知ったが、この再インストールって、外付けストレージにインストールなのか | |
| まだ、外付けをフォーマットしていなかったので、[戻る]したら、表示が異常な感じに | |
| そのまま、外付けのフォーマットだけは、終了した | |
| 9 | 再起動したら、横縞が再発 |
| command+Rが、上がらない | |
| いろいろやったら、command+Rが上がった | |
| ↑電源コードを脱着してから、SMC+PRAMが、利いたような気が | |
| 10 | (外付けストレージに)、OS Xインストールを開始 |
| ↑Wi-Fi接続がないと、進まないのか | |
| 11 | まっ白な、High Sierraが完成した |
| ↑そりゃそうか | |
| ↑当然、別筐体でも、正常起動できる | |
| 12 | 「まっ白+別筐体」でcommand+Rから、TimeMachineしたら、以下 |
| 「このMacのファームウェアがAPFSからの起動に対応していないため、このバックアップは復元できません」 | |
| 13 | 逆に、「まっ白+障害筐体」で、TimeMachineしたら、正常に進行する |
| ↑別筐体と障害筐体は、何が違うんだろう…? | |
| ↑ロジック・ボードのファームウェアとか…? | |
| デスクトップ画面の配列までそのままに、復元された | |
| ↑1時間半 | |
| 14 | 別筐体と障害筐体の、違いの謎は残るが、ここで一区切り |
| 障害筐体用の、まっさら起動ディスクを作成して、締めることに | |
| 復元したSSDだと、4回目のcommand+Rも、失敗 | |
| ↑不調がそのまま復元された…? | |
| 電源コード脱着、SMC+PRAM+fsckなど、いろいろやって、7回目ぐらいに成功 | |
| 15 | まっさらを外付けで、optionから起動ディスクに選択してみた |
| 別筐体よりは、スムーズでない気がするが、起動できたから、まあいいや | |