パソコン>LAN>2000>IPアドレス固定の手順>

(2007年1月20日更新)


<概要>

@ルータが接続されている現場では自動的にIPアドレスが割り当てられるため、固定しなくてもとりあえずは使える。

Aただし、ネットワーク・プリンタなど、IPアドレスが固定される機器が1台でもLAN上にある場合は、固定したほうが動作が安定する。

→電源を入れる順番によってはIPアドレスがダブることもあり、その場合は正常動作しない。

<手順>

@現在、ルータから自動で割り当てられているIPアドレスを確認する。

→[スタート]。
→[ファイル名を指定して実行]。
→[名前]に「cmd」を入力して[OK]。
→「ipconfig」を入力して、キーボードの[Enter]。
→[IP Address]と[Default Gateway]の値を覚える。
→「exit」を入力して、キーボードの[Enter]。

AIPアドレスを手動で固定する。

→[マイネットワーク]を右クリック。
→[プロパティ]。
→[ローカルエリア接続]を右クリック。
→[プロパティ]。
→[チェックマークがオンになっているコンポーネントがこの接続でしようされています]の下の四角の中、[インターネットプロトコル(TCP/IP)]をクリック。
→[プロパティ]。
→[次のIPアドレスを使う]にチェックをつける。
→[IPアドレス]は任意だが、特に問題なく動作していたのなら操作@で確認した値でもよい。
→[サブネットマスク]は、ほとんどの現場では「255.255.255.0」で固定。
→[デフォルトゲートウェイ]は、操作@で確認した値。
→[次のDNSサーバーのアドレスを使う]にチェックをつける。
→[優先DNSサーバー]に、[デフォルトゲートウェイ]と同じ値を入力。
→(ほとんどのルータでは、DNSをルータが自動認識するため)。
→[OK]。

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