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( 2021.9.24.更新 )





目次
 BitLocker
 EFS




● BitLocker ●
● 基本
1「 Window 10 + HDD 」 だと、OS起動不可の障害は珍しくない
2復旧作業の前に データを抜いてバックアップしたいが、BitLocker暗号化されていると、外づけで接続しても データが抜けない
 ↑ ( 48桁の ) 回復キーを求められるが、「 障害HDD + 外づけ 」 の場合、解除できないことが多い
 ↑正しいキーを打っても、「 〜 一致しません 」 になる
3原本筐体で、暗号化を解除する
● 手順
1( 障害の原本HDDを、直接いじるのは危険すぎるので )、別ストレージ ( = 保守用SSDなど ) にddクローン
 ↑ HDD Regeneratorで、処置したあとがいいかも
2保守用ストレージを、原本筐体に入れる
 ↑内蔵の修復モードが起動できれば、コマンド ・ プロンプトを選択時に、さっそく回復キーを求められる
 ↑内蔵の修復モードさえ上がらなければ、( USBフラッシュなどで作成した )、インストール ・ メディアで起動してから
3  ↓回復キーは MSアカウントに紐づいていることが多いので、( 別PCで ) 以下にログインし、回復キーを表示する
 http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=237614
4 ↓状態確認のコマンドは、以下 ( C : を確認する場合 )
manage-bde(スペース)-status(スペース)c:
 ↑ここでエラーが表示していると、( たぶん ) 解除できない
5 ↓解除のコマンドは、以下 ( C : を解除する場合 )
manage-bde(スペース)-off(スペース)c:
 ↑進行状況や、完了の表示は出ない
 ↑再度 ( 手動で )、状態確認のコマンドを打つ




● EFS



● 基本 ●
 「 EFS暗号化 」 とは、万一 そのデータが盗まれても、そのPC以外ではデータが開けないようにするための、安全設定です
 ただし危険もあり、そのPCの 「 Windows 10 」 がトラブって、自分にも ( = 誰にも ) データが開けなくなる可能性もあります
 無意識的に操作したのなら、早めに ( = そのPCの 「 Windows 10 」 が正常に動いているうちに )、暗号化を解除すべきでしょう
 ↓ EFS暗号化されていると、以下のようにアイコンの右上に、南京錠がつきます
画像読み込み中
● 暗号化を解除する手順 ●
 解除したいファイルかフォルダを、「 右 」 でクリック
   ↑ いつもの、人差し指の 「 左 」 クリックではなく、中指で 「 右 」 クリック
   ↑ この操作のみ、例外的に 「 右 」 クリック
 小窓のいちばん下 [ プロパティ ]
 右下 [ 詳細設定 ]
 左下 [ 内容を暗号化してデータをセキュリティ保護する ] のチェックをはずす
 右下 [ OK ]
 ひとつ前の窓に戻るので、下 [ OK ]
 ( フォルダーを解除する場合は、さらに別窓が開くので、[ 変更をこのフォルダー、サブフォルダーおよびファイルに適用する ] にチェックがついているのを確認して、右下 [ OK ] )




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