● BitLocker ● |
● 基本 |
1 | 「 Window 10 + HDD 」 だと、OS起動不可の障害は珍しくない |
2 | 復旧作業の前に データを抜いてバックアップしたいが、BitLocker暗号化されていると、外づけで接続しても データが抜けない |
↑ ( 48桁の ) 回復キーを求められるが、「 障害HDD + 外づけ 」 の場合、解除できないことが多い |
↑正しいキーを打っても、「 〜 一致しません 」 になる |
3 | 原本筐体で、暗号化を解除する |
● 手順 |
1 | ( 障害の原本HDDを、直接いじるのは危険すぎるので )、別ストレージ ( = 保守用SSDなど ) にddクローン |
↑ HDD Regeneratorで、処置したあとがいいかも |
2 | 保守用ストレージを、原本筐体に入れる |
↑内蔵の修復モードが起動できれば、コマンド ・ プロンプトを選択時に、さっそく回復キーを求められる |
↑内蔵の修復モードさえ上がらなければ、( USBフラッシュなどで作成した )、インストール ・ メディアで起動してから |
3 | ↓回復キーは MSアカウントに紐づいていることが多いので、( 別PCで ) 以下にログインし、回復キーを表示する |
http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=237614 |
4 | ↓状態確認のコマンドは、以下 ( C : を確認する場合 ) |
manage-bde(スペース)-status(スペース)c: |
↑ここでエラーが表示していると、( たぶん ) 解除できない |
5 | ↓解除のコマンドは、以下 ( C : を解除する場合 ) |
manage-bde(スペース)-off(スペース)c: |
↑進行状況や、完了の表示は出ない |
↑再度 ( 手動で )、状態確認のコマンドを打つ |
● 基本 ● |
1 | 「 EFS暗号化 」 とは、万一 そのデータが盗まれても、そのPC以外ではデータが開けないようにするための、安全設定です |
2 | ただし危険もあり、そのPCの 「 Windows 10 」 がトラブって、自分にも ( = 誰にも ) データが開けなくなる可能性もあります |
3 | 無意識的に操作したのなら、早めに ( = そのPCの 「 Windows 10 」 が正常に動いているうちに )、暗号化を解除すべきでしょう |
4 | ↓ EFS暗号化されていると、以下のようにアイコンの右上に、南京錠がつきます |
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● 暗号化を解除する手順 ● |
1 | 解除したいファイルかフォルダを、「 右 」 でクリック |
↑ いつもの、人差し指の 「 左 」 クリックではなく、中指で 「 右 」 クリック |
↑ この操作のみ、例外的に 「 右 」 クリック |
2 | 小窓のいちばん下 [ プロパティ ] |
3 | 右下 [ 詳細設定 ] |
4 | 左下 [ 内容を暗号化してデータをセキュリティ保護する ] のチェックをはずす |
5 | 右下 [ OK ] |
6 | ひとつ前の窓に戻るので、下 [ OK ] |
7 | ( フォルダーを解除する場合は、さらに別窓が開くので、[ 変更をこのフォルダー、サブフォルダーおよびファイルに適用する ] にチェックがついているのを確認して、右下 [ OK ] ) |