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( 2021.8.22. 更新 )





● 基本 ●
アプリ [ DBAN ] は ( おまかせで ) 手軽だが、4 TB の SSD を ワイプしようとしたら、進行不可 だった
 ↑ 原因 が DBAN か 筐体か、あるいは その両方 なのかは 未確認
その場合は、Ubuntu か Windows で ワイプする
「 自社の 保守 作業用 SSD を、次回の 保守作業 に そなえる 」 だけなら、「 ゼロフィル するだけ の ワイプ 」 のほうが、むしろ 適切
 ↑ SSD は 書き込むほどに 記憶素子 の 寿命 が 減っていくので、書き込み は 最小限 が いい
● Ubuntu による ゼロフィル ●
 メリット = 進行 状況 が、表示できる
 デメリット = PCIe デバイス は 「 sd○ 」 として 認識しないので、やり方が わからない
  ↓ 例
 sudo dd if=/dev/zero of=/dev/sd○ bs=2048k status=progress
● Ubuntu による ランダム 値 の 書き込み ●
  ↓ 例 1 = 3回 繰り返し
 sudo shred -n 3 -v /dev/sd○
  ↓ 例 2 = 25回 繰り返し 後、締めに ゼロフィル
 sudo shred -z -v /dev/sd○
● Windows の コマンド [ diskpart ] による ゼロフィル ●
 メリット = Windows から 実行 できるので、手軽。 PCIe デバイス も、普通に 認識 する ( = Win 10 + Win 11 確認 )。
 デメリット = 進行 状況 を 表示する オプション が ( たぶん ) ないので、待っているときは ストレス が たまる
   ↓ diskpart を 起動する
 Win + R → diskpart
   ↓ ディスク の 一覧 を 表示する
 list disk
   ↑ 項目 [ サイズ ] などから、ゼロフィル 対象 の ディスク 番号 を 確認する
   ↓ ゼロフィル 対象 の ディスク を、選択する
 select disk ○
   ↓ 正しい ゼロフィル 対象 を 選択したことを、確認 する
 list disk
   ↑ 左端 に [ * ] が ついている ディスク が、選択 されている
   ↓ 削除 + ゼロフィル する
 clean all
   ↑ 確認 も 進行状況 も、何も 表示しない
   ↑ リソース モニタ を 起動する などして、待ちの ストレス を 軽減させる
   ↓ 以下の 終了 表示 が 出るまで、ひたすら 待つ
 「 DiskPart は ディスク を 正常に クリーン な 状態 に しました 」




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