PC >保守作業 >高速化 >

( 2020.7.28.更新 )





目次
 ハード側の基本
 ソフト側の基本
 備考
 個別
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● ハード側の基本 ●
1CPUの熱伝導材は 無条件で交換
 ↑ 新品の納品時も 無条件で交換
 ↑ Ainex : HT-04, HT-10, HT-11。 ( 厚みが必要なら ) 親和産業 : SS-SG2M
2  ↓ メモリを 充分な量に
「 Win 8 〜 Win 10 」 = 4G 以上
 ↑ Win 10は ( アップデート地獄のOSなので ) 4Gでは不足のケースが多い
 ↑ ただし 「 Win 10 でも 32bit アプリ を継続したい 」 というニーズは多い ( = 特に 業務で使うPCで )
  ↑ 32bit OSは、( 物理的にメモリを多く搭載しても ) 実際には4Gまでしか使えないので、OS的に4Gで打ち止め ( = 高速化しづらい。 CPUとSSDで カバーするしか )
 ↑ いっそ 「 32bit OS + 64bit OS 」 の デュアル・ブートにするか … ?
「 Vista 〜 Win 7 」 = 4Gか それ以上
「 XP 」 = 1G
3ストレージを ( Intel 製 ) SSDに交換すれば、新品以上の快適動作になる
 ↓ 耐久力は 以下の順に ( あからさまに ) 下がるので、予算と長持ちのバランスで
MLC・3D → MLC非3D ( = フラッシュが intel 純正 ) → ||| → TLC・3D ( = フラッシュが intel 純正 ) → MLC非3D ( = フラッシュが intel ) → ||| → TLC非3D
● ソフト側の基本 ●
0特に Win 10で C: を無意味に 「 ドライブを圧縮してディスク領域を空ける 」 している現場を 見かける
 ↑ 圧縮すれば動きが重くなるのは当たり前なので、( 無条件で ) チェックをはずす ( = 当然だが サブフォルダまで 圧縮を解除 )
 ↑ ただし Windows.oldがあると、( 圧縮の解除に ) ものすごく時間がかかるので、先に システムファイルのクリーンアップをしてから
 ↑ どちらにしても結局、内蔵ストレージにかなりの負荷がかかる作業なので、最低でもRegeneしてから。 理想は SSDにddクローンしてから
1電源プランは、高パフォーマンスに
 ↑ Win + R → powercfg.cpl
 ↑ ただし、熱伝導材が購入時のままで高パフォーマンスにすると、「 過熱で落ちやすい + 故障しやすい = 逆効果 」 なので、注意
また 「 AMD + 高パフォーマンス 」 は、( 熱伝導材を交換しても ) CPUファンの冷却機能を上回る、過熱になりやすい ( = 特に、ノート )
 ↑ ファンがうるさいだけならマシなほうで、CPUとメモリの両方がオーバーヒートで、OS破損することもある
 ↑ 「 HDD + 高パフォーマンス 」 よりも、「 SSD + 省電力 」 のほうが、( はるかに ) 高速なので、「 AMD = SSD + 省電力 」 が、落としどころ
2OSアップデートは、( その時点でのアップデートを、やり切った後で )、無効に ( = 〜 8.1までは )
 ↑ Win + R → services.msc → Windows Update
3[ パフォーマンス ] は、「 パフォーマンスを優先する 」 にすれば、もっとも動きが軽い
 ↑ Win + R → sysdm.cpl → 詳細設定 → パフォーマンスの [ 設定 ]
  ↓ 見た目が寂しい場合は、以下などにチェック
[ アイコンの代わりに縮小版を表示する ]
[ ウィンドウとボタンに視覚スタイルを使用する ]
[ スクリーン フォントの縁を滑らかにする ]
[ デスクトップ コンポジションを有効にする ]
[ デスクトップのアイコン名に影を付ける ]
[ マウス ポインターの下に影を表示する ]
[ 透明感を有効にする ]
[ 半透明の [ 選択 ] ツールを表示する ]
4クラウド系アプリは、動きをものすごく重くするので、できれば常駐せず、必要なときに手動で起動する
5BIOSで、起動順番をHDDからにすれば、わずかでも速い起動が期待できる
● 備考 ●
1 ↓ 以下の迷信を信じているユーザは、少なくない
「 データ量が増えると 動きが重くなる。 データ量を減らせば 動きが軽くなる 」
2おそらく迷信の出どころは リカバリすると動きが軽くなるので、それを 「 データが少なくなったからだ 」 と 解釈したことだろう
 ↑ リカバリすると動きが軽くなるのは、常駐アプリが最小限になるからだが
3しいて言えば、( スペックの低いPCは ) インデクス機能で動きが重くなることはある
 ↑ その場合 やるべきことはデータ量を減らすことではなく、インデクスが終了するまで放置するか、インデクス機能自体を止めることだ
● 個別 ●
 Vista
 XP
 ウイルス対策
 実験レベル




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