PC>アプリ>保守用ツール>HDD Regenerator>試行例>MB運送様:OT市>
(2018.9.8.更新)
●環境● | |
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1 | 7・SP1 |
2 | Seagate:Barracuda 7200.12 |
ST3500413AS | |
●症状● | |
1 | 「スタートアップを修復しています〜」 |
HDDランプ=ほとんど消灯 | |
2 | 詳細ブート・オプションも、起動できない |
●処置● | |
1 | 無条件で、CPU熱伝導材は、ゴムシートに交換 |
2 | 以下を、長時間、繰り返し |
@ある程度Regeneすると、Not Readyで止まる | |
A電源切りから、再開 | |
(Regeneされたセクタは、再ヒットしないのが救い) | |
3 | 結果として、数千の不良セクタがRegeneされた |
4 | 原本HDDで、スタートアップ修復→システムの復元、で起動成功 |
新品HDDにクローンして、完了 | |
(Regene直後にクローンしたHDDでは、起動不可だった) | |
●備考● | |
1 | 実際に、もともとの利用者が使うと、細かい動作不調が見つかった |
↑数千の物理不良セクタが出るなど、脳死も同然だから、荒業ではあったが | |
2 | まっさらな正常OSとの、デュアル・ブートにして、収めた |
↑正常OSから、不調OS側の、[ドキュメント]や[デスクトップ]が、ショートカットで開けるようにした | |
↑Office、メール、プリンタ・ドライバなどを再設定する手間は、仕方ない |
●過程● | |
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1 | 50G以降=正常 |
50G以前=不良セクタが、数千 | |
2 | ある程度、Regeneされると、Not Readyで止まる |
Ctrl+Alt+Dellからは、不可(No drives) | |
電源切りからの再開のみ、可 | |
つまり、ずっと近くにいなくてはならない | |
一度、Regeneされたセクタは、再度、ヒットしないのは救い(Dするセクタはあるが) | |
3 | 途中で、クローンしてみたが、起動不可(バックアップとしては、役に立つとしても) |
スタートアップの修復+セーフ+システムの復元+前回正常起動時+chkdsk/f/r後=起動不可 | |
4 | とにかく、Regeneされたセクタが、再ヒットしないのが、最大の救い |
7Gまで、位置を絞り込んだので、あとは地道な努力で進めるのみ | |
5 | やっと、Regene完了 |
間違いなく数千セクタがRegeneされた | |
問題の50Gまで、Dは残るものの、再ヒットはない | |
6 | 同じ、512セクタのHDDにクローン |
以下で、起動不可=0x0000007B | |
スタートアップの修復+セーフ+システムの復元+chkdsk/f/r+ハイブの読み込み | |
7 | 原本HDDで起動 |
自動的に、スタートアップの修復→システムの復元、がかかる | |
起動成功 | |
短期間なら、このままでも運用できそうなぐらい、小康状態 | |
8 | 512セクタ新品(WD:GREEN)にクローンして、完了 |