● 基本 ● |
1 | 通常の[ ハードディスクのコピー ]は、( 速い + 容量変更とコピーが同時にできて、便利だが )、クローン先はシステムの復元が、破損していることが多い |
↑特に、Vista以降を縮小クローンした場合は、ほぼ100%破損する |
↑逆にXPは、破損しないようだ |
↑また、パーティションのサイズ変更でも、破損することがある |
↑まずは、compmgmt.mscから、Windowsの標準機能で行い(= この機能なら破損しない)、それでも足りないときに、「 HD革命 Partition/EX2 」を利用する |
↑クローン先でシステムの復元ポイントを確認し、破損していたら、無効 → 有効してから、復元ポイントを作り直す |
2 | 逆に、[ 便利ツール ]の[ ディスククローンツール ]なら、クローン先でシステムの復元は、破損しない |
↑ただし、通常の[ ハードディスクのコピー ]よりも、非常に時間がかかる |
↑また、容量変更と同時のクローンは、不可 |
↑ちなみに、Ubuntuのコマンドddで、( bs=128kぐらいを指定したほうが )、はるかに速い |
3 | 「 銀行 + 保険 + 入札 + その他、有料サービス 」など、電子認証の利用がある場合、通常の[ ハードディスクのコピー ]では、電子認証データが、ほぼ100%破損する |
↑逆に、[ ディスククローンツール ]なら、まず破損しないので(= 業務の電子認証は )、状況によって使い分ける |
↑ただし、有料の動画データなどは、それでも破損することがある |
↑著作権系は、内蔵ストレージも合わせて、認証データを作成しているのかもしれない |
↑一部の銀行(= 埼玉りそな銀行、など )でも、ストレージまで認証対象のケースがあった |
↑著作権系の再認証は、業務よりも手間は軽いのが救い |
↑またやはり、Ubuntuのコマンドddのほうが、処理は(ずっと)速い |
4 | ddクローンは、[ ディスククローンツール ]よりも速いが、UEFI環境のストレージを処置すると、不具合の出ることがある |
PC >バックアップ + データ移行 > |
「 ddクローンで、大容量 → 小容量 」の場合、特に症状は出やすいが、逆に、[ ディスククローンツール ]なら(時間はかかるが)、どのパターンでも問題なし |
↓[ ディスククローンツール ]の、以下の所要時間(= UEFIのWin 10)が、何か特別な処理をしていることを、示しているのかもしれない |
[1]. 1T → 1.6T = 3時間 ( HDD → intel:DC S3520 ) |
[2]. 1.6T → 1.6T = 5時間 ( intel:DC S3520 → intel:DC S3520 ) |
[3]. 1.6T → 1.2T = 17時間 ( intel:DC S3520 → intel:DC S3520 ) |
● 目次 ● |
● | UEFI の USB ブート |
● | 隠しパーティションが 表示するようになった 場合 |
● | 現場例 |
● | PC >バックアップ + データ移行 >10 + 8.1 + 8 + 2012 >HDDクローン > |
● | PC >障害例 >ハードウェア関連 >SSD >Ubuntuによる セクタ単位でのクローン > |
● | PC >各種操作 >内蔵ストレージの容量縮小 > |
● UEFIのUSBブート ● |
1 | [便利ツール]の[Windows PE起動用ディスクの作成]で、(UEFIでブートできる)、USBフラッシュが作成できる |
2 | ただし、実際にやったら、以下だった |
@「富士通:A573/GX:8.1Pro・64bit」で、作成したUSBフラッシュでは、「ASUS:X205TA:10Home・32bit」が、起動できない |
A逆に、ASUSで作成したUSBフラッシュでは、富士通が起動できない |
BASUSで作成したUSBフラッシュで、同型(=ただし、仕様が微妙に違う)は、起動できる |
3 | 以下の、どれなのか |
@64bitと32bitは、汎用性がない |
A8.1と10は、汎用性がない |
B型が違うと、汎用性がない |
4 | 通常は、内蔵ストレージを取り出し、UEFI機に外付けして、クローンしたほうが、確実 |
ただし、「ASUS:X205TA」のように、内蔵ストレージがオンボードの場合は、ブータブルUSBの作成が、必要 |
↑現場の機種は、内蔵ストレージがパンク寸前で、別の同型でないと、USBが作成できなかった |
↑先に原本PCで、tempやドキュメントなどを、外付けUSBに、逃がしてはみたが |
5 | CDブートだと、USB3.0は不可(←Ver.7も) |
逆に、(ある機種で試した)、USBフラッシュ・ブートでは可、だった |
↑その機種の、ドライバ情報を読んでから、作成されるからか |
● 隠しパーティションが、表示するようになった場合 ● |
● 基本 |
1 | compmgmt.mscから、ドライブ文字を削除できれば手軽だが、できない場合も多い |
↓できない場合は、以下の手順 |
● 手順 [1] |
1 | コマンドプロンプトを、管理者で起動する |
@7=Win+R→cmd |
A8=Win+X→コマンドプロンプト(管理者) |
B10=Win+R→cmd→Shift+Ctrlのまま、Enter |
2 | diskpart |
↑コマンド[diskpart]を、起動 |
3 | list(スペース)disk |
↑内蔵ストレージの、ディスク番号を確認 |
↑内蔵ストレージが1個なら、(普通は)、ディスク番号=0 |
4 | select(スペース)disk(スペース)0 |
↑ディスク番号0を、選択 |
5 | list(スペース)partition |
↑パーティションの一覧を、表示 |
↑列[Size]から、お目当てのパーティションの、パーティション番号を確認する |
6 | select(スペース)partiton(スペース)(お目当てのパーティション番号=1桁) |
↑対象のパーティションを、選択 |
7 | detail(スペース)partition |
↑パーティションの詳細を、表示 |
↑列[Ltr]で、お目当てのドライブ文字を確認 |
8 | remove(スペース)letter=(お目当てのドライブ文字=1文字) |
↑ドライブ文字を、削除 |
9 | detail(スペース)partition |
↑列[Ltr]が、空になったかを確認 |
10 | exit |
● 手順 [2] |
1 | (レジストリも削除しないと、非表示にしたパーティションが、表示に戻ってしまうことがある) |
2 | レジストリエディタを、起動する |
Win+R→regedit |
3 | 以下の[キー](=左欄)を、削除する |
\HKEYLOCALMACHINE |
\SOFTWARE |
\Microsoft |
\Windows Search |
\VolumeInfoCache |
\(お目当てのドライブ文字) |
8 | 以下の[名前](=右欄)を、削除する |
\HKEYLOCALMACHINE |
\SYSTEM |
\MountedDevices |
(右欄の列[名前])\DosDevices\(お目当てのドライブ文字) |