● 詳細 ● |
● 現場 |
1 | MI自動車様:BD市 |
● 環境 |
1 | 7 Pro・32bitを、10アップ |
2 | メモリ = 4G |
● 症状 |
1 | 10アップ後、CUP100%の時間が、多すぎる |
↑消費の上位プロセスで、perfmon.exeが頻繁に出る |
● 原因 |
1 | IBM Security Trusteer Rapport(= トラスティア・ラポート)の、悪影響 |
↑「Trusteer エンドポイント保護」 |
● 処置 |
1 | 常駐を切って、解消 |
2 | (Classic Shellの)、スタートメニューに、以下の2つを表示 |
[Trusteerエンドポイント保護を起動する] |
[Trusteerエンドポイント保護を停止する] |
↑ユーザの銀行業務や、保険業務で必要かもしれないので、念のため |
↑のちに結局、不要だったことが、判明 |
● 手順 |
1 | [ファイル名を指定して実行]を、表示 |
↑Windowsキー + R |
2 | 欄[名前]に、以下を入力して、下[OK] |
services.msc |
3 | 以下の名前を開く |
Rapport Management Service |
4 | [スタートアップの種類]を、[手動]にして、下[OK] |
5 | 再起動する |
● 備考 |
1 | Win 7時も、「intel製SSDにしては、思ったよりも速くならないな…」だったが、HDDよりは速いので、様子見だった |
↑Win 10で、限界が来たようだ |
● 基本 ● |
1 | 「Windows 10」にアップしてから、なんだか動きが重かったですが、原因は、無料のウイルス対策ソフト 「トラスティア・ラポート」でした |
↑ 「Windows 7」のときに、(私ではない)誰かが入れたものです |
2 | 「Windows 10」は、マイクロソフト純正のセキュリティが、2025年10月まで有効なので、(原則としては)他のウイルス対策が不要です |
3 | 今までは電源を入れただけで、「トラスティア・ラポート」が自動的に動き出していましたが、「こちらが呼ぶまでは、勝手に動き出さないで」に、設定を変更しました |
● 今後 ● |
1 | 「Windows 7」のときに、誰かパソコン好き(= 下手の横好き)が入れただけなら、このまま放置でいいです |
あるいは、「Windows 7」のときは必要だったけど、「Windows 10」になったら不要、ならば |
2 | 逆に、もし必要な場合は、(簡単な操作で)、「トラスティア・ラポート」を動き出せます |
↑ (今は、あまりないとは思いますが)、銀行業務や保険業務で、必要な場合もある…? |
● 普段は止まっている「トラスティア・ラポート」を、動かす手順 ● |
1 | (もし、銀行業務や保険業務の途中で、「トラスティア・ラポートを起動しなさい」のメッセージが出た場合は、以下を操作する) |
↑ (逆に言えば、そのメッセージが出ないなら、何もしないでそのまま業務を続ける) |
2 | 左下の角、スタート(= Windowsのマーク) |
3 | 左欄の上のほう、[Trusteer エンドポイント保護を起動する] |