PC >障害例 >LAN 関連 >
( 2021.11.11. 更新 )
● 基本 [1] ● | |
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1 | 強い電磁波にさらされる環境では、LANケーブルがアンテナのように電磁波を吸い、有線接続された各機器に 悪影響を与えることが多い |
↑ 例 1 = 「 工場 」 と、その近く = 工場のマシンや溶接作業で、強力な電磁波が発生する | |
↑ 例 2 = 「 大型車が通る道路 」 の近く = 違法強化のCB無線は、通信機器の大敵 ( = 合法は 0.5W以下。 違法は 1,000W以上も珍しくない ) | |
↑ 例 3 = 「 線路 」 の近く = 特に電車が通過するさい、強力な電磁波が発生する | |
2 | まずは、ルータが誤作動して、ネットが止まりやすい |
↑ 工場の例 = TT木材様 : YK市、 SG精工様 : GK町、 など | |
↑ 道路の例 = TYクリーニング様 : KG市、 TJ設備様 : KG市、 など | |
↑ 線路の例 = SN青果様 : TG寮、 など | |
さらに ( 誤作動で済めばマシなほうで )、「 LANジャック死亡 → メモリ死亡 → マザー + SSD故障 」 と、症状が進むケースもある | |
↑ 線路の例 = KS不動産様 : NG町、 など | |
3 | よって、そのような現場では極力、電磁波を吸わないように有線を使わず、Wi-Fiを駆使すべき |
↑ それも 2.4 GHz ではなく、極力 5 GHzで | |
↑ 2.4 GHz は ( 有線と同じように )、電磁波の影響を受けやすい ( 例 = KI消防様 : KZ市 ) | |
↑ あるいは どうしても有線でやるなら、光ファイバで引く ( 例 = EM合金様 : SG市 ) | |
4 | また そのような現場では、ガラス窓をスルーして強力な電磁波が来ることも多いので、精密機器 = PC本体などは極力、壁を隔てた物陰 + 死角に置く |
5 | ( 関連する別の話で )、強力な電磁波を発する機器の近くに Wi-Fi機器を置くと、短期間で死亡することがある |
↑ 例 = YS動物病院様 : KG市 = 検査機のある検査室に置いたら、1年間で3台が死亡 | |
↑ 「 1台目は10年の疲労、 2台目の新品はハズレ 」、と思ったが、3台目の新品も6か月で死亡したので、検査機の電磁波が原因だろう | |
↑ 検査室から出して、NTT : PRの近くに4台目の新品を設置して、様子見 | |
● 基本 [2] ● | |
有線 LAN の途中に ( あえて ) 無線 LAN をはさむと、( 有線LANからの ) 悪影響を大幅に減らせる現場も多い | |
↓ 以下が 現場例 | |
1 | SG精工様 : GK町 |
有線LANカメラ × 9台 ( = 他社 ) を設置後、( 2 〜 3日で ) PR + VG + MEが誤作動しまくり ( = MEのDSU基板まで誤作動したのは、驚いた ) | |
↑ 工場中の ( 有害な ) 電磁波 を、有線LANで集めている | |
( 切り離し専用 + 5 GHzの ) AP + 中継機を設置し、中継機の下部はカメラのグループのみにした | |
↑ カメラの有線LANが集める電磁波は 中継機で止まるが、通信としてはつながっているので、その影響の分は様子見 | |
1 か月で再発したので、今度はルータ下部のすべてを、Wi-Fiで切り離して様子見 | |
↓ 解決済み | |
NAKAYO >共通 障害例 >光電話 関連 >いろいろ 誤作動 > | |
2 | SN青果様 : KG市 |
母屋の避雷針が落雷を引くため、母屋はもちろん ( 母屋とつながった ) 事務所のLAN機器まで、高頻度で 落雷故障 する | |
事務所にAP + 中継機を設置し、中継機の下部は母屋のみにした | |
↑ 母屋が落雷故障しても、事務所への被害は 中継機で止まる | |
3 | FM食品様 : BD市 |
高頻度で LAN 関連 が 落雷故障 するので、要所にUPSを設置などもしたが、「 カメラ監視のPC + モニタ + そのPCのUPS 」 が、同時に落雷死亡した ( = すごい被害だ … ) | |
↑ カメラ監視のPCをWi-Fiで切り離し後、( あんなに頻度が高かった ) 落雷故障 ( = LAN関連の ) は起きていない ( = 2017.4. 〜 ) |