パソコン>障害例>起動関連>「ローカルに格納されているプロファイルを読み込めません〜」>
(2009年3月7日更新)
| <症状> | |
|---|---|
| 1 | Documents and Settingsの内容が、ほぼ利用できない |
| 2 | ある現場では、壁紙だけは再生された |
| 3 | システム復元、エラーチェックで、解消せず |
| <原因> | |
| 1 | システム・データ破損 |
| <処置> | |
| 1 | 別アカウントを作成して、Documents and Settingsの内容をコピーする |
| <手順@> | |
| フォルダ表示のオプションを、調整しておく | |
| 1 | [フォルダオプション]、を表示する |
| スタート、ファイル名を指定して実行、control folders | |
| 2 | 上[表示] |
| 3 | 以下に、チェック |
| すべてのファイルとフォルダを表示する | |
| 4 | 以下のチェックを、はずす |
| 登録されている拡張子は表示しない | |
| 保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない | |
| 5 | 下[OK] |
| <手順A> | |
| 今後、利用する、新しいユーザーアカウントを作成する | |
| 1 | [ユーザーアカウント]、を表示する |
| スタート、ファイル名を指定して実行、nusrmgr.cpl | |
| 2 | [新しいアカウントを作成する] |
| 3 | [新しいアカウントの名前の入力]、に任意の名前を入力 |
| 4 | [次へ] |
| 5 | [アカウントの作成] |
| 6 | ログオフする |
| スタート、ログオフ、ログオフ | |
| 7 | 新しく作成したアカウントに、ログオンする |
| 8 | ログオフする |
| <手順B> | |
| 破損したユーザーアカウントの情報を、新しいユーザーアカウントにコピーする | |
| 1 | 破損したアカウントと、新しいアカウント、以外のユーザーでログオンする |
| セーフモードで起動時、Administratorが別ならば楽 | |
| 別でないならば、新たにダミーのユーザーアカウントを作成する | |
| 2 | 時間短縮のために、以下のフォルダの内容は削除しておく |
| C:\Documents and Settings\(破損したアカウント)\Local Settings\Temporary Internet Files\ | |
| 3 | データをコピーする |
| コピー元=C:\Documents and Settings\(破損したアカウント)\ | |
| コピー先=C:\Documents and Settings\(新しいアカウント)\ | |
| ただし、以下の3ファイルをのぞく | |
| Ntuser.data Ntuser.dat.log Ntuser.ini | |
| 4 | ログオフする |
| 5 | 新しいアカウントでログオンする |
| <手順C> | |
| 破損したユーザーアカウントを削除する | |
| 以下の手順では、Documents and Settingsの内容は残る | |
| 1 | [コンピュータの管理]、を表示する |
| スタート、ファイル名を指定して実行、compmgmt.msc | |
| 2 | 左[ローカルユーザーとグループ] |
| 3 | 右[ユーザー] |
| 4 | 削除するユーザー名を、右クリック |
| 5 | [削除] |
| 6 | [はい] |
| <手順D> | |
| フォルダ表示のオプションを、一般的な仕様に戻す | |
| 1 | [フォルダオプション]、を表示する |
| スタート、ファイル名を指定して実行、control folders | |
| 2 | 上[表示] |
| 3 | 以下に、チェック |
| 隠しファイルおよび隠しフォルダを表示しない | |
| 登録されている拡張子は表示しない | |
| 保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない | |
| 4 | 下[OK] |