PC >障害例 >起動時、 終了時 >7 + Vista >SMART >
( 2020.5.6.更新 )
● 現場 ● | |
---|---|
1 | KS運輸様 : YY町 |
● 機種 ● | |
1 | NEC : VN770/B ( 液晶一体型 ) = Win 7 Home Pre |
Seagate : ST31000528AS | |
● 症状 ● | |
1 | 電源オンすると SMARTが表示して、OS起動できない |
↑ F8 も 利かない | |
● 処置 ● | |
1 | 先に 「 新品 HDD + リカバリ 」 で 仮納品 |
↑ リカバリ = AFT 未対応だったので、中古の 非 AFT で リカバリ → OSアップデート後に 新品 AFT に クローン | |
2 | ( なぜか ) XP の エクスプローラでのみ、障害 HDDに ( 普通に ) アクセス 可 |
↑ 障害 HDDを USB変換して | |
↑ GPT 領域が 不能のHDDでも、XPは MBR 互換領域を 読みにいくとか … ? | |
3 | XP は 不良セクタ上に乗っている データに当たると、コピー処理 そのものが止まるので、そこは手動で 回避しなくてはならないが |
また Win 7 のフォルダ [ ドキュメント ] は、XP では フォルダ [ 最近使ったファイル ] として認識されることが多いので 注意 | |
● 備考 ● | |
↓ 以下はすべて NG | |
1 | HDD Regenerator |
HDD = 内蔵 | |
「 not ready 」 停止 + Bカウンタ暴走 = 大量 | |
↑ 特定のセクタで。 逆に 不良セクタ以外では 正常進行 | |
リペアできた不良セクタ = 0 | |
2 | Win 7 + Vista の エクスプローラ |
HDD = USB変換 | |
ドライブ内にある フォルダ構成は 読み取れるが、 フォルダ [ Users ] が 開かない | |
3 | ファイナルデータ 9 |
HDD = 内蔵 + USB変換 | |
ドライブは 認識するのに 「 パーティションなし 」 = 処理が 進められない | |
4 | HD革命 CopyDrive 5 |
HDD = 内蔵 | |
通常コピー = 不可 | |
[ 便利ツール ] の [ ディスククローン ] は 進行したが、( 序盤から ) 1 T = 550年 の 激遅ペースで進み、約70時間後に 異常停止した | |
↑ HDD を USB ファンで冷却しながら 進めて | |
5 | Ubuntu 10.10 + 14.04 |
HDD = 内蔵 | |
HDD が 認識不可 | |
↑ ( 忘れたが ) 「 dmesg + ddクローン 」 は 試さなかったような 気が … | |
( Ubuntu の エクスプローラでは 見えなかったが )、Windows 系 「 HD革命 」 の [ ディスククローン ] は 受けつけたんだから、dd が 利いた 可能性はあり | |
↑ その前に XP で 「 普通に 」 データが抜けるのに 気がついたので、Linux は打ち切りした |
● 過程 ● | |
---|---|
1 | CPUの熱伝導材は、無条件交換 |
ヒートシンクのほこりづまりも、ひどかった | |
2 | Regene=Not Ready+Bカウンタ暴走が、多発 |
不良セクタ以外は正常に走るので、ヘッド=正常のようだ | |
3 | USB変換によるデータ抜きは、フォルダは見えるが(長時間をかけて)、中身が見えない |
7+Vista | |
4 | HD革命5=[ハードディスクのコピー]は、「コピー元にデータなし」で、不可 |
5 | [便利ツール]の[ディスククローン]は、進む |
パーティションC+D+Eも、認識する | |
6 | 進むには進むが、[セクター読み込みエラー]がやたらに多い+やたらに進行が遅い |
終わり時間が、まったく読めない | |
7 | 新品HDD+リカバリで、仮納品 |
ディスクは「VN370/B」で作成したものだが、同じだというネタを見たので | |
新品HDDは、AFTしか在庫がなかったが、リカバリがAFT未対応だった(SPなし) | |
リカバリ終了後、初回起動時にエラーで進まない | |
中古:非AFTでリカバリして、OSアップデート→新品:AFTにクローンの、2段処理で進めた | |
8 | 別筐体で、HD革命5[ディスククローン]を、かけっ放しにした |
(時間がわからないから、今後はUPSがあるといい) | |
何日後かに、クローンが正常終了しても、クローン先(新品HDD)を、さらにデータ復元しないと、データは抜けないかも | |
9 | そういえば、原本=非AFTだが、クローン先=AFTだ |
それは問題にならないのか…? | |
HD革命5が、うまくコンバートしてくれるのか…? | |
10 | しかし、本当に進行が遅い |
約24時間で、クローン中のセクタ=10,000セクタ/全2,000,000,000セクタ | |
正常エリアに達したら、速く進むんだろうが、仮にこのままのペースで最後まで通すと、約200,000日=約548年 | |
11 | [セクター読み込みエラー]と[クローン中のセクター]の値が近いのも、紛らわしい |
見ていると、[セクター読み込みエラー]=(ゆっくり)1ずつ値が上がるのに対し、[クローン中のセクター]=[〜エラー]が動かないときに、ゴソっと値が上がる | |
そして、(今のところ)[〜エラー]の方が、少し多い | |
だから、それぞれの値は、HDD上の別の場所を指しているんだろうが | |
[〜エラー]は読み取れないから、クローン先には、ブランクでも書き込んでいるのか? | |
12 | 3日=3万セクタまで、ペース変わらず |
突然、処理画面が消えて、水色背景と[HD革命5]のロゴだけになった | |
異常停止 | |
13 | Ubuntu |
10.10+14.04とも、ドライブ認識せず |