| ● GPT (データ抜き:簡易) ● |
| ● 基本 |
| 1 | なぜか、(仮RAIDを組んでいないのに)、USB接続しただけで、自動マウントされたことがある |
| ↑すごく古いバージョンで、それもあった…? |
| ↑あるいは、mdadmにたどり着くまでに、いろいろとコマンドを打って、それが作用していた…? |
| ● 機種 |
| 1 | LS-WV2.0TL/R1 |
| 2TをRAID1で、片側が1T |
| ● 症状 |
| 1 | DISK1 + 筐体 = 故障 |
| 無事なのは、DISK2のみ |
| ● 処置 |
| 1 | HDDインストされたUbuntuに、アプリ[mdadm] = [Linux MD アレイ(ソフトウェア Raid)管理ツール]を、インスト |
| RAID・HDDを、USB変換アダプタで接続して、データを抜く |
| ● 手順 |
| 1 | USBが2.0以上のPCに、Ubuntuをインスト |
| 現場では、「12.04日本語版」を使用 |
| 2 | まずは、Ubuntuのアップデートをやり切る |
| ↑アップデートが充分でないと、mdadmが入らない |
| 起動時にアップデートが表示しない場合は、右上の電源アイコン → [アップデートがあります] |
| 3 | 左[Ubuntuソフトウェアセンター]で、アプリ[mdadm]を検索 |
| ヒットなし、あるいは、ヒットしても英語名の場合は、アップデートが足りない = インスト不可 |
| [Linux MD アレイ(ソフトウェア Raid)管理ツール]が、ヒットした場合にインスト |
| 4 | ある現場では、RAID・HDDを、USB変換アダプタで接続したら、自動マウントした |
| 自動マウントしない場合は、「GPT [2] (データ抜き:コマンド打ち)」に進む |
| 5 | コピー・エラーが出た場合は、[すべてスキップする] |
| ↑[キャンセル]ではない |
| ● 備考 |
| 1 | GPTがいけるなら、非GPTもこの手順でいけそうだ |
| ● 非GPT (データ抜き:CD起動) ● |
| ● 基本 |
| 1 | 非GPTなら、Ubuntu CDのみで抜けるので、突発対応しやすい |
| 2 | ただし、GPT用・手順のほうが、応用が利く |
| ↑手元に、UbuntuをインストしたPCがあるなら、そちらを先に試す |
| ● 機種 |
| 1 | LS-WTGL/R1 |
| 1Tを、RAID 1 |
| ● 症状 |
| 1 | 連続停電後に、筐体不能 |
| ● 処置 |
| 1 | Ubuntu・CDで、PCを起動 |
| RAID・HDDを、USB変換アダプタで接続して、データを抜く |
| ● 手順 |
| 1 | ディスク「Ubuntu」で、起動する |
| ↑現場では、「10.10日本語版」を使用 |
| 2 | アプリ「端末」(= グノーム・ターミナル)、を起動する |
| ↑Alt + F2 → gnome-terminal |
| 3 | dmesg、を実行 |
| デバイス情報から、データがあるらしきデバイス名を、予想する |
| 現場では、[sdb]だった |
| 4 | fdisk、を実行 |
| パーティション情報から、データがあるらしきパーティション(=サイズの大きなパーティション)を、予想する |
| sudo(スペース)fdisk(スペース)/dev/sdb |
| 表示「コマンド」で、p |
| 現場では、[sdb6]だった |
| qで、fdisk終了 |
| 5 | mkdir、で一時的なディレクトリを、作成 |
| sudo(スペース)mkdir(スペース)/media/itiji |
| 6 | chmod、で読み書き可能にする |
| sudo(スペース)chmod(スペース)777(スペース)/media/itiji |
| 7 | mount、でマウントする(ファイル・システム = xfsを、指定) |
| sudo(スペース)mount(スペース)-t(スペース)xfs(スペース)/dev/sdb6(スペース)/media/itiji |
| [コンピュータ]に、ディテクトリ[itiji]として表示され、アクセスできるようになる |
| 8 | バックアップ先は、USB接続のNTFSフォーマットだったが、挿したらすぐに認識した |