PC>障害例>データ関連>(間違って)上書き保存したあとに閉じた、Officeファイルを復元したい (試行中)>
(2019.11.9.更新)
● 基本 ● | |
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1 | 「自動回復用データを保存する」が有効( =初期値)になっているなら、10分( =初期値)ごとに、自動バックアップされている |
↑「保存期間は、4日間」という説もあるが、実動は違うようだ | |
2 | 自動バックアップされるフォルダを、以前のバージョン、あるいは、アプリによって復元すれば、何とかなるケースもあるか…? |
● 自動バックアップされるフォルダ ● | |
1 | (Officeのバージョンによって異なるが)、自動バックアップの設定項目に、フォルダ表示されていることが多い |
↑[オプション] → [保存] → [自動回復用ファイルの場所] | |
● Office 2003の実動 (Excel) ● | |
1 | (保存間隔を、1分にして動作確認した) |
(Windows 10 Pro・32bit) | |
2 | (正確に1分間隔ではないが)、たしかに、自動的に(隠し)ファイルが作成される(= 〜○○.xar) |
↑そのxarを別の場所にコピーし、Excelから開いたら、たしかに作業中の状態だった | |
3 | ただし、Excelを閉じるときに、文書を保存してもしなくても、自動削除される |
4 | 「復元系アプリで、xarを復元できれば、戻ってくるかも」と思い、(すでにインストールされていた)、ファイナルデータ9.0「高度な復元」を試した |
↑xarは、ひとつも復元されなかった | |
5 | 結論として、「2003の復元は、(xarの復元に強い、アプリが見つからないかぎり)、ほぼ絶望的」か |
↑Windows 7なら、OS自体の復元機能が強いから、「ファイルの以前のバージョン」は、試してみる価値があるかも | |
↑逆に、Windows 10の「ファイルの以前のバージョン」は、Windows 7のそれに、大きく劣る |