( 2022.12.14. 更新 )
| ● FINAL DATA 11 で ノーヒット ● |
| ● 現場 |
| 1 | SK 製缶 様 : SK町 |
| ● メディア |
| 1 | IO DATA 製の SD カード |
| ↑ SD HC T、CLASS 10、32 GB |
| ↓ 表記からは、型式が よくわからない |
| G32G1218439413 |
| ATSMOSN661 ( = I ? ) 0 |
| 211B689984 |
| Made in Taiwan |
| ● 症状 |
| 1 | 「 フォーマット されていません 」 |
| 実際に フォーマット しようとすると、エラーで 不可 |
| ↑ もちろん 書込み禁止 スイッチ は、LOCK では ないほうに 入っている |
| 2 | IO DATA 純正 アプリ [ 診断ミレル ] で、ドライブ 自体が 検出不可 |
| ↑ PC は D: として 認識しているが |
| 3 | Ubuntu でも、32 GB の 容量 が 8.17 GB で 認識されて、異常 |
| Windows だと、7.61 GB 認識 |
| ● 処置 |
| 1 | ( SD は ものすごく 不安定だが )、SD の 機嫌がいいときに ddクローンした USB フラッシュなら、FD 11 で 大量 ヒット |
| ↑ ただし、CAD 図面 や PDF は 大量 ヒットするのに、jpg が ノーヒット |
| つまり ( 少なくとも FD 11 による )、写真 の 復元 は 無理そう |
| ↑ Ubuntu でも 容量を 異常認識 しているので、この症状が出る 故障は やっかいなのかも |
| ちなみに、複数回の クローン 試行で SD の 機嫌がよかったのは、1 回だけ |
| ↑ それ以外は、クローン先の USB フラッシュ で 復元データが ノーヒット |
| 2 | ↓ ユーザに 以下を ご提示 |
| [1]. 急ぎで 使いたい データなら、段取りを 切り替える = 撮り直すか、あきらめるか |
| [2]. 自分で 専門工場に 依頼し、「 納期 2 〜 3 週間 + 費用 数十万円 」 を 覚悟する |
| [3]. 「 時間は かかってもいいから、安い コストで 復元できたら うれしいなぁ 〜 … 」 なら、当社で 研究してみる = ただし まったく 納期は未定だし、約束も できない |
| ● 過程 |
| 1 | ↓ 原本 + FD 11、以下の すべてが ノーヒット |
| 高度な復元 → 論理ドライブ → すぐに 処理終了 |
| 高度な復元 → 物理ドライブ → 時間をかけて 処理された |
| ファイルの復元 → フォーマットした場合 → 時間をかけて 処理された |
| ファイルの復元 → ドライブが正常に認識できない場合 → すぐに 処理終了 |
| デジカメ画像の復元 → 時間をかけて 処理された |
| 2 | 同じ容量の USB フラッシュ に、ddクローン |
| ↑ Ubuntu 18.04 で USB フラッシュ を ゼロフィルした 後で |
| bs=512 で、エラーなしの クローン完了 |
| 3 | USB フラッシュ を 「 高度な復元 → 物理ドライブ 」 したら、大量ヒット |
| ↓ ただし、図面とか PDF 文書とか、jpg 以外が 大量ヒットするので、疑問が わいた |
| 「 もしかすると、逆 クローン を やらかしてしまった … ?。 FD は ゼロフィルした メディア からも、データが 抜ける … ? 」 |
| 4 | ↓ 先に その 確認作業を 行った |
| USB フラッシュ を ゼロフィル |
| 「 高度な復元 → 物理ドライブ 」 で ノーヒット なので、逆クローン では なかったのを 確認して、安心 |
| ↑ よく見たら、SD は 32GB なのに Ubuntu の dmesg で 8.17 GB / 7.61 GB と 認識されるので ( = 障害メディア あるある )、間違いようもなかった |
| 結局、大量の図面やPDF が ヒットしたのは、ユーザが バックアップ メディア としても 使っていた時期が あったという オチだった ( = 紛らわしいな、もう … ! ) |
| そして、FD は ゼロフィルした メディア からは、データが 抜けないのを 確認した |
| さらには、「 ddクローン した 先を、FD で 復元作業 」 の 手順で 正しかった |
| 5 | ↓ 再度、以下を 行った |
| 障害の SD カード → USB フラッシュ で、ddクローン |
| ↑ 今度は クローン エラーが 出た ( = 大量では ないが ) |
| 「 高度な復元 → 物理ドライブ 」 したら、今度は ノーヒット |
| ↑ しまった。 一度、クローン完了した USB フラッシュ は、途中経過として 保存し、ゼロフィルの テストは 別の USB フラッシュ で やるべきだった … ! |
| ↑ 障害 メディア を、なめてた 〜 … |
| 6 | ↓ 仕切り直し |
| クローン先の USB フラッシュ を、ゼロフィル |
| USB フラッシュ + 障害 SD の 両方を、今度は より マザーに 直結したほうの USB ジャック に挿した |
| ddクローンで、今度は エラーなし ( = カウンター の 進行速度は、非常に 不安定だったが ) |
| ↑ 障害 SD は 32 GB なのに、( 認識どおりで ) 8.2 GB / 7.6 GB で ddクローンは 正常終了した |
| クローン先の USB フラッシュ を、再度 「 高度な復元 → 物理ドライブ 」 = 再度、ヒットなし |
| ↑ しまった 〜 …。 ワンチャンスを 逃してしまったか … ? |
| 7 | … 逆に もしかすると 試行錯誤の過程で、OS ドライブを 間違って選択してたって、可能性は … ? |
| OS ドライブ の 復元を 試したが、さすがに その 勘違いはなかった |
| ↑ OS ドライブ なら、通常状態のフォルダも ヒットするから、さすがに すぐ 気がつく |
| そういえば、USB フラッシュ の 初回に 大量ヒットしたときは、[ 回収ファイル ] の [ グラフィック ] に ひとつも [ .jpg ] がないので、そこから 疑念を 持ったんだった ( = 今回は C: の データ復元 だったので、jpg が 大量 ヒット ) |
| ↑ 図面 + PDF + その他の システム ファイル は 大量ヒットしたのに、jpg が ノーヒット って … ( = ヒットしたところで 開くかどうかは、また 別の話 だとしても ) |
| ↑ 結局、SD の 機嫌がよかったとしても、[ .jpg ] は ヒットしないって ことじゃないか … |
| 8 | jpg 復旧に強い 別のツールを 見つけないと だが、その前に 「 SD の 機嫌が いいときに 」 ddクローン の やり直し も 必要 |
| いったん、打ち切り |