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( 2020.8.16. 更新 )





● 目次 ●
 光電話ルータの 交換
 障害対応 の 手順
 VG230i 関連
 発着信 不可 ( RT-200KI )
 通話切れする ( PR-200NE )
 ISDNから光電話 ( 2ch ) にしたら、外線にラジオノイズが入るようになった ( 共通 )
 落雷後、動作不良 ( VG420a )
 不安定 ( RT-S300NE )
 発着 不能 ( VG420i )
 送話が 音質不良 ( VG420i )
 5 〜 10 分 間隔で、通話 + ネットが切れる ( PR-400MI )
 PC入れ替え後に、通話 + ネットが 不通になることがある ( ONU + オフィス )
● 仮 復旧 ●
1光電話 ルータ が ( 落雷 などで ) 重度故障すると、「 電話 + FAX + インターネット 」 すべてが 止まってしまうので、やっかい
 ↑ よって 予防策として、UPS ( = 正弦波 ) で 保護すべき ( = メタル 回線 のように、通信線 と 電源線 の 両方から 挟み撃ち されるわけではないので、かなり 保護効果が 高い )
  ↑ ただし LAN 接続された 別の 機器 ( = UPS 保護されていない ) から、過電流が 回ってくることもあるので、100 % ではないが
 ↑ また、外線通話は 「 ボイスワープ に 加入 + リモート 設定 」 しておけば、完全に 不通の時間を なくせる
  ↑ ちなみに FAX 分は、別途に ボイスワープ加入が 必要
2( 予防策を していなくて ) 光電話 ルータ が 重度故障 してしまったら、NTT 直営の 光回線でも ( 昔よりは ) 対応が 遅いため、何らかの 応急処置が 必要
 ↑ ちなみに、直営よりも 光 コラボ の 対応が ( さらに ) 遅いのは 当たり前だが、今まで見た中の 最悪は 1 週間後 ( ! ) の対応 だった
3 ↓ ネット は、以下に 変更して しのげる
スマホ の テザリング → Wi-Fi 中継機 ( = イーサネット コンバータ ) → 仮 ルータ ( = もとの ルータと IP を合わせる )
 ↓ あるいは、「 明日の 午前中に 完全復旧するなら、急ぎで つなげたい PC は 1 台だけ 」 という 現場では、以下で 間に合った
スマホ の テザリング → Wi-Fi 機能のない その PC に、USB 接続の Wi-Fi 子機 を 増設
 ↑ その PC は、有線 LAN 側で 別の ネットワーク 業務 を やっていたので、メトリック 値 を Wi-Fi 優先に 変更
4 ↓ 電話 + FAX は、「 ボイスワープの 加入なし 」、あるいは 「 加入は しているが、リモート 設定 は していない 」 だと 厳しいが、まだ 確認することはある
ISDN 回線 なら、TA が 重度故障しても 別の TA に 交換すれば、すぐに 復旧する
一方で 光 回線 は、( 現場で ) 同型の 光電話 ルータ ( = PR ) に 交換しても 動作しない。それは、局側で ONU の MAC 番号 を 登録しないと、動作しない 仕様だから
   ↓ 逆に言うと、「 ONU さえ 生きていれば 」、仮復旧でも 完全動作できる
例 1 = OG や RT は、もともと ONU と 分かれているので、別の OG や RT ( = 仮復旧する 業者の 備品 ) と 交換すれば 動作する
例 2 = PR は 一体型 だが、ONU の LAN ジャック は 簡単に 露出するので、そこに RT ( = 仮復旧する 業者の 備品 ) を 接続すれば 動作するのでは … ? ( = まだ 試してない。 インターネット の ルータ は 試して、きちんと 動作したが )
    ↑ 通電はするが、全体の ランプの つきかたが 異常 ( = 明らかに 重症 ) な ケース でも、ONU 部 と ルータ 部 とを 完全に 分離して ( = LAN と 給電の 両方を 分離して ) ONU が 動作するかは、試す価値がある
    ↑ LAN 部 は 簡単に分離できるが、給電 部 も 分離するには、要 分解
5本復旧 するには 「 ONU か ONU 一体型 ( = PR ) 」 の 交換が 必要な場合、仮 復旧との バランスが難しい ( = ONU まで 完全不能 なら 話は 単純だが、ONU は 生きている + 仮 復旧している と タイミングが 難しい )
 ↑ 「 機器を 宅急便 送り + お客様 交換 」 の 場合、交換する機器が 確定した 時点で ( = 発送する 前に ) MAC 変更が行われ、旧 ONU が 完全に 不通になる
 ↑ 例 = 「 PR の ONU 部 + 仮 RT 」 で ( 仮の ) 完全動作を していた場合、MAC 変更の瞬間から 完全不通に 戻ってしまう
   ↓ サービスマン 派遣 を 選択すれば、サービスマンが 現場に来るまでは 旧 MAC が 生き続ける 「 可能性 は 」 高いが、以下の 注意点がある
[1]. 宅急便よりも 対応の遅いことが 増えた ( = 特に 落雷シーズンや、国内の 別の地域で 災害があった後だと、なおさら )
    ↑ 昔は 午前中に 手配すれば、午後には 来てくれたのに …
[2]. サービスマン 派遣 でも 事前に MAC 変更される ケース があり、それは お客様 側で 指定ができない
    ↑ 何のために 宅急便ではなく、派遣修理を 選んだと 思ってるんだ …




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