NAKAYO>iF>障害例>ドアホン子機の、切り分け作業>

(2018.8.21.更新)





●基本●
1コードレスがあれば、切り分け作業がしやすいが、ない現場もある
2その場合、卓上型からドアホン呼び出しすれば、送話+受話の試験ができる
●手順@●
 試験に使う卓上型の「内線番号」を、(一時的に)、ドアホン呼び出しの「特番」に変更する
1i,8
液晶に「(収容位置)=(内線番号)」が表示するので、メモする
スピーカ×2で、終了
2i##、でシステムに入る
3*0082
4761(=ドアホン子機1)
5(操作[1]で確認した、内線番号)、#
6スピーカ×2で、終了
●手順A●
 実際に、ドアホンの送受話を確認する
1受話器を上げ、[手順@]で設定した、ドアホン呼び出し特番(=もとは、自機の内線番号)を、ダイヤルする
2耳を澄まして、ドアホン子機の周辺音が、聞こえるか?
何も聞こえなければ、携帯で117発信した状態で、携帯の送話スピーカを、ドアホン子機の受話マイクに当たるように、(ビニテなどで)固定し、もう一度、聞いてみる
 ↑まったく無音なら、受話マイクが、故障した可能性が高い
3次に、117発信した携帯の、送話スピーカを、卓上型電話機の、受話マイクに当てて、ドアホン子機のところに行く
ドアホン子機から、117が聞こえれば、正常動作している可能性が高いが、無音なら、送話スピーカが、故障した可能性が高い
●手順B●
 卓上型電話機の、内線番号を戻す
1i##、でシステムに入る
2*0082
3([手順@]でメモした、収容位置)、(内線番号)、#
4スピーカ×2で、終了
●処置●
1ドアホン子機は、(金額が安いものなら)、修理ではなく、交換するのが基本




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