Muratec>FAX>障害例>F-3XX系>コピー+送信画像が黒かぶりする>

(2018.1.13.更新)





目次
症状
原因
処置
手順@(内部ミラーの清掃)
手順A(ガイド板の清掃)
手順B(シェーディング・データの取り込み)




●症状●
1受信FAX+内部データの印字(=例:通信管理レポート)は、正常
2コピー+送信FAXは、黒かぶりする
コピーとFAX送信の画質は、まったく同じではなく、FAX送信のほうが、症状が出やすいようだ
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●原因●
1ガイド板や、内部ミラーの汚れ
2それにともなう、シェーディング・データのズレ
●処置●
1ガイド板+内部ミラーの、清掃
2シェーディング・データの、取り込み
●手順@(内部ミラーの清掃)●
1原稿受け皿、記録紙受け皿、ハンドセットをはずす
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2記録紙+緑色の記録紙固定部品×3を、はずす
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3ネジ×2をはずして、記録紙の入れ物部分をはずす
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4記録紙入れ物の下に位置している基板のうち、右手基板で以下の処置をする
まん中ネジをはずし、右上ネジは緩める
基板まん中あたりの穴にドライバを入れて、右に基板をずらす(=左基板と、分離する)
ずらした状態で、(軽めに)、ネジを締めて固定する
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5後ろ側を下にして、本体を立て、底面のネジ×2をはずす
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6内部ミラー×4枚を、清掃する
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7逆の手順で、組み立てる
●手順A(ガイド板の清掃)●
1右手前のレバーで、原稿給紙部を開ける
原稿の背面が当たる場所が、ガイド板なので、黒ずみ汚れを、清掃する
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●手順B(シェーディング・データの取り込み)●
1(最小限でも、ガイド板を清掃してから行う)
2B4幅のきれいな白紙を原稿として入れる
3[ストップ]を押して白紙を空送りする
4白紙の頭が少し下に出てきたら、背面下の電源スイッチを切る
5背面下の電源スイッチを入れる
6液晶画面の下[機能]
7[*]、[9]
8[機能]を何回か押して、画面[シェーディングデータ トリコミ]を表示する
9液晶画面の下[セット]
画面[シェーディングデータ トリコミ カンリョウ]が表示する
10[ストップ]を押して白紙を排出する




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