工事>点検・修理>コードレス点検・修理の基本>
(2009年3月14日更新)
<基本> | |
---|---|
1 | コードレスは、現着時に、不調が再現しないことがある |
2 | 調整前と調整後に、本体に、意図的な負荷をかけて動作点検する |
<手順> | |
1 | 受話音最大で、通話状態にする(できたら、スピーカ動作) |
外線に「123」発信などが、通話料がかからなくてよい | |
2 | 以下の負荷をかけて、雑音や通話切断が起こらないかをチェックする |
本体を、両手で何度もネジる | |
本体を、手のひらに叩きつける | |
本体の、様々な箇所を、指で強めにはじく | |
→障害が出る場合、コネクタやハーネスの接触不良か、基板がハク切れしかかっている可能性が高い | |
3 | 基本調整を行う |
カバーをはずして、基板部を露出する | |
コネクタ、ハーネス類を、抜き差しする | |
ケーブルが細いコネクタは、引っ張ると切れることがあるので、プラグ部を斜めニッパなどで柔らかくはさんで抜く | |
接点部を、ビュックリン清掃する | |
4 | 組み立て後に、再度、負荷をかけて動作チェックする |
雑音や通話切断が起こる場合、基板がハク切れしかかっている可能性が高い。 →要基板交換。 |