工事>現場例>病院や学校で、数か月しか使わない、引き込み線が必要>
(2010年1月10日更新)
| 基本 | |
|---|---|
| 1 | 病院や学校の外壁は、鉄筋コンクリートで、非常に穴が開けづらい場合が多い |
| 2 | 大きな穴を開けていいなら、ハンマ・ドリルでコンクリートをはつり、ベビー・サンダーで鉄筋を切断する |
| 3 | しかし、弱電線X1本用の穴を開ける場合は、非常にやりづらい |
| コンクリート内の石に当たったり、鉄筋に当たると、ドリルの刃では、非常に困難(まず無理…?) | |
| 4 | 本設なら、換気やエアコンのダクト穴から引き込む手もあるが、仮設は、もっと手軽にやりたいところ |
| 処置 | |
| 1 | 短期間しか使わない前提なら、窓の隙間から、線を入れる手もある |
| 2 | そのままでは、窓を閉めたときに、擬似断線するので、挟まる部分を、ハーネス状に加工する |
| 手順 | |
| 1 | 窓を閉めたときに、挟まる部分の被覆をむく |
| 2 | よりをほどいて、平らにする |
| 3 | 片面を、ビニテで固定する |
| 4 | さらに、もう片面をビニテで挟んで、ハーネス状にする |
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