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( 2021.7.17.更新 )





目次
多足回路の交換 ( NAKAYO : IPCOIH上のSPASION )
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● 多足回路の交換 ( NAKAYO : IPCOIH上のSPASION ) ●
● 予定
1目的の回路の周辺を、耐熱テープでマスキングする
2フラックスをべっちょりと塗り、ハンダが溶けたときのブリッジを軽減させる
3ホットエアガンで両端の足を、240℃にプリヒートする
 ↑ハンダがツヤツヤするまで…?
4350℃で本過熱し、ハンダが溶けて、回路がぷるっとする瞬間を見極める
 ↑やわらかく、そっと揺すって確かめる…?
 ↑あまり力を入れずに、はずせるならはずす
  ↑強い力でやるのは、厳禁。 箔切れしたら、最悪
  ↑ということは、ダメ基板から先にやって、感触を確かめるほうが確実か
5土台のハンダを掃除する
 ↑フラックスをべっちょりと塗り、吸い取り線を平らな半田ゴテで押しつけて、ふき取る
 ↑あるいは、ホットエアガンを基板に当てながら、( ラジペンで持った ) 吸い取り線の先をチョンチョンと当てて、吸い取る
6ペーストハンダを、つまようじで薄く塗る
7移植回路を、基板上に置く
8350℃の風量弱めで、ペーストハンダを収束させる




● 過程
1目当ての多足回路の周辺を、熱保護する
 ↑素材は何?。 発火点が高く、熱が伝わりにくい素材?
 ↑ガラスとか?。 でも、凸凹構造だから、ガラスでは出っ張りに重量負荷がかかり過ぎるか…
 ↑耐熱テープでマスキングが、定番のようなので、発注
2フラックスをたっぷり塗る
 ↑熱せられた半田が、玉になるのを防ぐ
3ノズルの細い、ホットエアガン = ヒートガンで、半田が溶けるまで、熱する
 ↑熱する時間は最小限にしたいが、逆に、強い力で持ち上げるのは、もっとマズい
  ↑箔切れしたら、最悪
 ↑軽くつまんだピンセットで、あまり力を入れずに取れるぐらいが、ちょうどいい溶け具合か
  ↑ピンセットの素材は?。 竹とか?。 熱が伝わりにくい 「 金属 」 がベストだな
 ↑別件で、プリヒート ( = 240℃ ) してから、本過熱 ( = 350℃ ) したほうが、本過熱の温度を当てる時間が、短くて済むらしい
4耐熱ゴーグルも、発注
5YouTubeで、投稿者 「 non-pro-rework 」 の動画を見て、表面実装チップの半田づけを、目視学習する
 ↑いろいろと愛用の機材や部材も、紹介してくれているが、ペーストハンダの記載がないのは残念だ
  ↑まあ、長期間使うわけではないので、( = NTT手続きが終わる、1か月弱もてばいいので )、gootブランド 「 BS-15 」 ( = プリント基板には使用できません ) でいいかも
  ↑ 「 プリント基板には使用できません 」 = 「 酸性の成分をふくむので、よほど丁寧にアルコール洗浄でもしないと、長期間のうちには腐食しますよ 」 なので、短期間しか使わないなら、問題なし
6温度調整可 + こて先がセットでいくつかある、の半田ごてを発注
7先に捨てメモリなどで、練習をする
 ↑捨てメモリ = 動作するが、もう納品には使わないもの
[ 1 ]. 作業前に動作することを確認
[ 2 ]. 回路を抜いたら、動作しないことを確認
[ 3 ]. 回路を半田づけ戻しして、動作することを確認




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