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(2011年2月13日更新)





一.アンテナ+ブースター+分配・混合器を、選択する
1外側の感度は、めいっぱいに上げるのが、基本
素子の多いアンテナを使用+ブースターを最大値に
既存のケーブルが、5C-2Vのような低品質のものでも、外:80dBなら、中:56dBと、何とかなる場合が多い
逆に、既存が3C-2Vなどで、最初からケーブル引き直しが決定している場合は、素子の少ない(安い)アンテナもあり
2既存アンテナとの、混合は、頭を使う
地デジ+BS+CS混合ブースターを使えば楽だが、価格が上がる
地デジ単独ブースター→BS+CS混合(2経路電圧通過)→分配器(2経路電圧通過)が、定番か
二.アンテナを設置する
既設マストがあれば楽だが、新設は、時間がかかる
1位置を決める←3点〜4点から、ワイヤを張れる位置
2屋根馬、マスト、ステー金具だけで、ワイヤを張る
ワイヤの先端に、ステー・アンカを取りつけて、屋根の上から、屋根下に投げ落とす
充分な余長をもってワイヤを切断し、ステー金具に、仮固定する
固定位置の分だけ、屋根上で、同じ作業を繰り返す
下から、ステー・アンカを、固定する(ほとんど、高所作業)
屋根で、ワイヤを張り、ステー金具に固定する
3ケーブル接続してから、アンテナを取りつける
二.アンテナの方向を定める
1まずは、大まかに東京タワーの方に向ける
近所のアンテナ方向を、参考にする
2レベル・チェッカで、ベスト方向を探す
立地条件によっては、他県のアンテナの方が、感度が高い
見られる地方局に違いが出るのを注意して、ベストのアンテナを探す
3レベル・チェッカがない場合は、小型の地デジTVを、屋根に上げる
三.既設アンテナとの、混合器やブースターを設置する
1既設の機器は、原則的にはすべて入替する
ブースター、混合器、分配器
予算+時間との板ばさみで、最も頭を使う
できれば、下見したいところ
2既設のVHFブースターが、天井にある現場は、面倒
増築で、ブースターの場所がふさがれていて、別経路の配線工事が必要な場合もあり
四.必要ならば、配線工事を行う
1既設の配線が、S-5C-FBなら問題ないが、古い家屋では、3C-2Vの場合もある
その場合は、損失が大きすぎるので、ほとんどの配線を、引き直しが必要




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