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(2009年10月24日更新)





既設設備との互換性
1基本的な規格は、UHFに近い
2ただし、古いもの、安いものは、UHF端子が、地デジ対応していない場合もある
混合器、分配器、ブースター
まったく通らない場合もあれば、信号の劣化が激しい場合もあり
3既設設備を利用する場合、試してみないとわからないのが、注意点
原則的には、丸交換の予算をとるべき
既設VHFの分配器で、地デジ4chのみ、ときどき30dBまで下がる現場あり(通常、70dB以上)
同軸ケーブル
1原則的には、S-5C-FBに切り替える
2VHFの現場では、3C-2Vを使っている現場もあるが、減衰が大きい
アンテナ直下で70dB以上が、端末直前で、40dB台まで落ちる現場あり
アンテナ
1UHF用、20素子(エレメント)が、適切(地元では)
2初めから、ブースターは予算をとるべき
ただし、既設の機器と互換性を取らなくてはならないのが、注意点
電源部が宅内の、屋外型ブースターで、UHF端子が地デジ未対応の旧型などだと、面倒
丸交換か、新たに混合をかける場所でブーストか(電源パス機能内蔵)
3向きは、東京タワー(地元では)
地図上の、他のアンテナに向けた場合、まともなdBが立たない(2009年8月現在)
小型TVを屋根に持ち上げて、dBを見ながら向きを調整するのが、一番確実
4高さも、下げたほうがかえって、dBが上がる場合もあり
→写真を見る
5既設VHFアンテナの下に設置する場合、当然、マストは不要
端末の違いによる、チューナ性能の差
1内蔵しているチューナの性能で、dBの立ち方が、まったく異なる場合がある
2TV専用機などは、あまり問題にならないが、パソコン内蔵チューナなどは、基本的に感度が低い
3ある現場は、TV専用機だと70dB以上だが、パソコン内蔵だと50dBを下回った
60dBが境目なので、当然、要ブースター




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