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(2021.1.30.更新)





● 基本 ●
1「 柔軟性 + 粘着性 」が高いビニテでないと、使いものにならない
 ↑ビバホームで取り扱いが多い、(株)キラックス「 電気絶縁用ポリ塩化ビニル粘着テープ 」は、合格
2「 黒 + 白 + 灰 」の3色は、そろえるべき
● 用途 ●
1手ひねりジョイント部の、絶縁
2室内線を屋外設置するさい、配線の全長に巻きつけて被覆強化する
 ↑室内線は耐候性がないので、ビニテ被覆なしでは、10年もたないケースもある
 ↑昔は黒を使うのが一般的だったが、(温暖化で?)夏の猛暑が増えたので、白を使った方がトラブルが少ない
  ↑20年前は考えられなかったが、黒い配線が夏の直射日光で過熱し、(日中のみ)通信異常を起こす現場が出てきた(= 特に、LAN)
3配管に通線するさい、ジョイント部に巻きつける
 ↑ジョイントの強化 + 凹凸を少なくして、摩擦を少なくする
  ↑(通線作業では、さらに)ジョイント部に、シリコンを吹きつけるべき
4その配線の情報(= 経路や収容位置など)を書き込み、札として巻きつける
 ↑白テープに、油性マジックで
5ネジを打つ余白を作って配線に巻きつけ、固定部材としても使える
 ↑土台が固定しづらい建材でも、ネジさえ打てれば、しっかりと張れるので、意外と重宝する
  ↑10重ぐらいにすれば、屋外の固定部材で使っても、そうそうは劣化しない




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