●U1-01(MX-M350F)● |
●症状 |
1 | 2時間ほど、コンセントを抜いていたら、発生 |
2 | @FAXモード=動作に直結するらしく、エラー表示のまま、次の操作ができない |
Aコピー・モード=普通に動作する |
BPCプリント=エラーが出ていない間なら、動作するが、エラーは、頻繁に再表示される |
(↑ドライバ・インストも、エラーが出ている間は、不可) |
3 | IPアドレスなども初期化され、DHCP(=初期値)に、戻っていた |
●原因 |
1 | メモリ保持のための、ボタン電池が、寿命 |
●応急処置 |
FAX回路を分離してしまえば、エラーは出ない |
(↑FAXを使ってない現場なら) |
1 | 正面のメイン電源と、背面左、FAXユニットの電源を落とす |
2 | FAXユニット(=左、縦長)の、下:電源コード、右:通信コードの2本を、本体から抜く |
(↑要、+ドライバ) |
3 | 正面の電源を入れ、エラーが出ないのを確認する |
4 | (ただし、短時間=一瞬〜数時間、コンセントを抜いただけで、IPが初期化される可能性は残る) |
●本処置 |
1 | 正面のメイン電源と、背面左、FAXユニットの電源を落とす |
2 | 背面で、スキャナ・ユニット:通信線、FAXユニット:通信線、FAXユニット:電源線の、3本を本体から抜く |
その部分の金属カバーを、はずす |
(↑ネジ=複数種類が、たくさん) |
→写真を見る |
3 | 両わきの下に指を引っかけ、手前に、やわらかく引っ張る |
(↑奥に、コネクタがあるので) |
ボタン電池(=CR2450)は、右まん中あたり |
→写真を見る |
4 | ボタン電池を交換したら、引き出した基板を、奥まできちんと、やわらかく戻す |
(↑奥に、コネクタがあるので) |
5 | スキャナ・ユニット:通信線だけ戻し、正面のメイン電源を入れるが、たぶん、エラー表示は消えない |
(↓現場では、別エラー「U2-22」も、追加で出た) |
その他>さ行>SHARP>エラー・コード>U2-22(MX-M350F)> |
6 | サービス・モードに入って、エラー「U1-01」をクリアする |
@#*C(クリア)*(←素早く) |
A13、スタート |
B1、スタート |
C少し待つと、自動的に再起動する |
7 | 正面+背面FAXユニットの電源を落とした状態で、背面の3ケーブルを、装着し直す |
●IP設定 |
1 | ボタン[システム設定] |
2 | 画面[管理者設定] |
3 | 以下のパスワードを入力して、ボタン[スタート] |
00000 (←0×5) |
4 | 画面[ネットワーク設定] |
5 | 画面[IPv4設定] |
6 | 画面[DHCP]の、チェックをはずす |
7 | IP、サブネ、ゲートウェイを入力したら、画面[OK] |
8 | 正面のメイン電源を切って、入れる |