その他:は行:パナソニック:DN-C400NC(VoIPアダプタ):故障例

(2006年12月2日更新)


<お客様申告>

@IP回線から発信すると、別のお客様にかけたのに、自分の事務所の別の外線に着信してしまうことがある。

<詳細な症状>

@IP回線で発信中、電話番号をダイヤルしたのがDN-C400NC内で共鳴りのような症状を起こし、スプリッタを逆流して契約者回線まで信号が伝わる。

→主装置に収容された契約者回線の共鳴りを、主装置が外線着信として反応する。

→その共鳴り外線着信が鳴動しているときに外線応答すると、IP回線から発信しようとした人と会話ができる。

A4ポートのどこから発信しても、たまに再現する。

Bどの電話番号に発信したかは関係ない。

→長くダイヤルするほうが再現しやすいので、でたらめな数字を打ち続けていると再現しやすい。

<原因>

@DN-C400NCの故障。

→要メーカー修理。

<仮処置>

@スプリッタ下部、主装置上部に、きりかわるんば(電源オフ)を接続すると、共鳴りが抑えられる。

* 技術検索のトップへ