● 機種 |
1 | LS-WV2.0TL/R1 |
初実装 = 1T × 2台 |
RAID 1で利用中 |
● 基本 |
1 | HDD上に 「 ファームウェア 」 ( という名の OS = Linux ) が乗っているので、原本HDDがないと 不可 |
2 | 交換HDDは、原本より容量が大きくても 小さくても 可 |
↑ 当然 容量が小さいほうに合わせて、RAID 1 が組まれるが |
3 | AFT + 非AFTの組み合わせでも、RAID 1が組める |
↑ もちろん最終的には 同容量 + 同規格で組んだほうが、安定性が期待できるが |
4 | ディスク入れ替えのさい [ ディスクの取り外し ] は 行なわない |
↑ もし行なうと、せっかくミラーリングした情報が消える ( = ミラーリングから やり直し ) |
5 | 新たなRAID 1 を設定後、ランプ [ INFO/ERROR ] が オレンジ点滅を始める |
↑ 長 : 1 + 短 : 7 = RAIDアレイをチェック中 |
↑ 数時間 〜 一晩かかるこの処理が終わらないと、ミラーリング不完全のようだ |
↑ 短時間で 白点灯に変わるケースもあったが、ブラウザ・アクセスすると ミラーリングが進行中だった |
● 処置 |
1 | 全データが消えるので 先にバックアップを済ませておく |
2 | スロット 2 に 新 HDD 1 を入れる |
↑ 原本 HDD 1 が不能の場合は、原本 HDD 2 を スロット 1 に入れてから |
3 | ↓ ブラウザ・アクセスから 以下を設定する |
[ RAIDアレイの削除 ] → ディスク 2 をフォーマット → RAID 1 を再構築 |
4 | ランプ [ INFO/ERROR ]の、オレンジ点滅が消えるまで待つ |
↑ 数時間 〜 一晩 |
5 | 新 HDD 1 を スロット 1 に入れ替える |
スロット 2 に 新 HDD 2 を入れる |
6 | ↓ ブラウザ・アクセスから 以下ができれば よし |
[ RAIDアレイの削除 ] → ディスク 2 をフォーマット → RAID 1 を再構築 |
↓ できなければ 以下を 先に行なってから |
[ ディスク完全フォーマット ] |
↑ 一晩 以上 かかる ( = たとえ intel 製 SSD でも ) |
↑ 完了すると ( ディスク 1 + ディスク 2 の両方が ) 「 Linux OS あり + データなし 」 の 状態になる |
7 | [ ディスク完全フォーマット ]後は、固定したIPアドレスも消えて DHCPになる |
↑ 各設定を 頭からやり直し |
● 過程 [ 2 ] |
1 | 原本HDDに残るデータは、PC経由で別HDD(USB接続)に、全コピー |
バックアップ完了したので、遠慮なく実験を始める |
2 | (原本HDD=非AFTのまま)、RAID1を解除後、RAID1を再設定したら、オレンジ点滅が始まる |
消灯するまで、放置 |
3 | スロット2を、試験HDD1(同じ容量=非AFT)に入れ替え |
RAID1解除→RAID1再設定→オレンジ点滅 |
消灯するまで、放置 |
4 | 試験HDD1を、スロット1に入れ替え |
試験HDD2(同じ容量=AFT)を、スロット2に入れた |
ブラウザ・アクセスはできるが、RAID解除も、フォーマットも利かない |
[ディスク完全フォーマット]は利いたので、開始 |
消灯するまで、放置(←長い) |
5 | RAID1再設定が、利いた |
(固定したIPなど、設定は初期化されたが) |
消灯するまで、放置 |
これで、試験用HDDのみの、ミラーリングが完成したので、さらに遠慮なく実験できる |
また、「非AFT+AFT=RAID1が可」が、わかった |
6 | [ディスクの取り外し]をしてから、スロット2を試験HDD3(1.5T)に、入れ替え |
スロット2のみフォーマット→RAID削除→RAID再設定 |
消灯するまで、放置 |
これで、「1TB+1.5TB=RAID1が可」が、わかった |
7 | [ディスクの取り外し]をしてから、スロット1を試験HDD3(1.5T)に、入れ替え |
スロット2に、試験HDD4(2T)を |
IPがDHCPになった+pingは通る+ブラウザ・アクセス不可 |
↑[ ディスクの取り外し ]をすると、せっかくミラーリングされた情報が、消されるのか…? |
(ということは、試験HDD2も、情報が消えている…?) |
スロット1=試験HDD1、スロット2=試験HDD3、に戻して、やり直し |
スロット2をフォーマット→RAID削除→RAID再設定 |
消灯するまで、放置 |